前回のブログで東京駅のオススメスポットを紹介しました。

 
↑まだの方はぜひ。
 
 
好きなこと楽しいこと と
知っていること  は
ほとんど同じ意味なんだなー
って最近よく思います。
 
反対にいうと、
キライなこと は
知らないこと
なんだなーとも思います。
 
↑大好きな成田エクスプレスとご対面
乗れずに見るだけだったのでこのあと泣きました。
 
 
実は息子とは半年前にもこのビルにきていたんですが、
 
そのときは、
「しんかーん!」
「わー、きたー!」
くらいで、そのあたりを走り回る方が楽しそうでした。
 
それが、プラレールのカタログや電車のカルタでみっちり予習をしてきた今回は
 
 
色、形、名前、の違いが認識できるので
楽しみ方がまったく別物でした。
 
とくに、年下の子と並んで
「あれなにー?」「山手線だよー。」
とかって教えてあげながら見ているときは、最高の表情でした。
 
 
知っていることが増える。
→「よく知ってるね、すごい!」と褒められる。
→もっと知りたいと思う。
→知っていることが増える。
→、、、
 
この好循環が起きていきます。
 
息子はこのスパイラルにはまりすぎて
プラレールの図鑑を見ては、
次に欲しい電車や線路を考えて
「これはパパが買ってくれるのー」とアピールしてきます(^o^;)
 
 
↑こんな姿見せられたらそりゃ買いますね
 
 
好循環に乗せるため、
知っていることを増やすため
に必要なことはただ1つ!
 
 
それは、
それを好きな人が側にいることです。
 
 
たとえば、
積み木が指先や知育にいいと買って、
「ほら、遊んでいいよー」と与えてもなかなか遊んでくれません。
ここで、
「この子は積み木が好きじゃないんだ。俺も苦手だもんなー。」となるのはもったいない!
 
子どもの見ている前で、全力で積み木に没頭してみてください。
高く積み重ねてみたり、お城でもつくって
どうだ!と言ってみましょう。
 
 
何度か繰り返していると、自然と自分から遊び出してくれるはずです。
 
 
 
 
これは勉強にもいかせるはず!
 
 
先月入塾した高校生が
「英語はキライでやりたくない!」
と断言していました。
 
 
僕は中学からさかのぼって勉強する彼女が
知っていること、新しく知ったことを、本人が自覚できるように伝えてあげ、
 
この違いすごくない?
これに気付いたら人に言いたく
(問題に出したく)なってこない?
目の前で面白がり続けました。
 
 
すると先日、ついに
「英語の勉強が楽しいです。好きになりました。」
と言ってくれました。
 
 
 
もうね、感動ですよね。
 
 
キライだなと思っていたことは
多くの場合、
苦手とか自分には合わない
とかじゃなくて、
 
ただ知らないことが多いってだけなんです。
(食べ物の好き嫌いとか、
友達付き合いとかも同じですよね)
 
 
それに気付いて、知っていることを増やして
きらいなものを好きになり、
 
自分に自信をつけていく姿を見ることが
何よりも幸せです。
 
 
そのために、明日も
 
英語文法や数学の関数といった
悲しいほど嫌われどころのこの子達の
魅力を伝え続けていきます。
 
 
 
 
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