先日、家族の受け入れ体制を整えるのに

買い出しをしていました。
 
ティッシュペーパーやら子どものおしりふきやら、、
 
何軒か買い歩きながら最後に立ち寄ったお店で
 
さっきのお店で買った、同じメーカーの
全く同じ洗剤が
 
20円も安く売っているのを発見!
 
 
、、
 
 
、、、
 
 
 
危うく、叫ぶところでした。
 
怒りの沸点が金属並みに
高い僕には珍しく、さっきの店で決めた
自分に激ギレ( ゚Д゚)
 
 
まあ、20円やけどね。
なんと、恐ろしくちっちゃいテーマ。笑
 
 
 
ま、なんでそんなことになったかというと、
 
最近色んな出費が重なって
家計簿とにらめっこをする日が続いてて、
 
お金、節約、に対するアンテナが
張りまくってたからなんですよね。
 
 
 
これ、思い返してみると
 
毎日の指導の中に似ている場面があります。
 
復習する大切さを伝えたい!
とか
時間を守る人になって欲しい!
とかの
 
こっちの想いが強くあって、
 
最近そこがちゃんとできてないよねー
とかって会議で話があって、
 
 
でもうまくやれない焦りとか、
ちょうどよく重なる資料の提出期限とか、
機械の不具合(コピー機がつまる)とか、
 
 
そうして色々積み重なって
 
こころの余裕がなくなったときに、
 
 
「え、復習ってしないといけないんですか?」
( ・3・)ポカーン
 
 
 
で、ドカーン!!( ノ〝ω”)ノ
 
みたいな。
 
 
普段なら何ともない一言でも、
 
「え、前も言ったよね!
というか、その態度はなんなんだ!
だから、○■△☆▼・・・・」
 
みたいな。
 
学校勤務時代はよくありました。
 
 
 
 
ここで大切なのは、さっきの20円の話。
 
きっかけはささいなことなんです。
たったの20円。
 
 
もう、今になってみれば
何度考えても笑えてしまうくらい。
 
 
でも、
これがそのときのこころの状態、
余裕のあるなしで、
 
まるっきり受け止め方が変わってしまう
ということなんですね。
 
 
 
 
アドラー心理学でも
 
【起きている事象には意味がない、
そこに自分が意味づけをしているだけだ。】
 
と言っています。
 
 
 
すべての指導者や保護者が
こころに余裕を持てるようになれば、
 
こどもはもっとノビノビと育って
豊かな世の中になっていくんだろうなー。
 
 
 
 
みなさんもぜひ、
何かにイラっとしてしまったときは、
 
この20円の話を思い出してみてください。
 
 
こんなちっちゃな男のお話に、
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!m(_ _)m