なかなか会えなくなった釣友が居るのは寂しいですが、新たに増えている釣友も居たりして不満はさほど無く楽しい「エリアトラウトフィッシング LIFE」を送っています。
その中で、ずっとスプーンばかり使っていましたがここに来て人に教わりつつプラグも使い始めています。
初心者あるあるですが、プラグは「ナイロン」で柔らかいロッドでしょ??と思っていた所はありましたが、実際は……。
使い方や好み、何を優先するのか?でプラグにおけるタックルセッティングやアイテムもやはり奥が深い!^^;
にしてもプラグの釣りも楽しいですね。
「プラグを出せば釣れる」
多分心の奥底でそういう固定観念があったのは素直に認めますが……
実際は同じものをプラグ上手な師匠と投げ比べると激しい大差が^^;
「プラグ」にもやはりたくさんのテクニックや巻き方があることを知り、今吸収して行ってます。
今のblogテーマをスタートする際に書いた通り、「プラグ」はもちろんその他でも私が迷いつつ進む所も遺憾無く記載をして、その過程からどう抜けて昇華していくのか?これも読者の皆さんに見ていただきつつ、同じ目線で書いていきます。
そうこうしているうちに、ここで思う所もあり私の最近のタックル構成やシステム、アイテムが変わってきたので以下にまとめておきます。
変わったのは理由がありますし目的を持って変えています。
逆に変わらずに不動のポジションにいるものもあります。
これも流動的な最中ですが、一つの過程として皆さんに一石を投じたいと思います。
※これ以降はほぼ私個人としての一意見が強くあります。それを認識の上読み進めて頂けるようお願い致します。
(ロッド)
1、バリバス ARD-62S-BTX
ソリッドティップタイプ。細いエステルラインを合わせてマイクロスプーン専用にしています。横からのバイトや下からの食い上げなど唐突なアタリをソリッドティップで抑えつつ、ラインスラッグを出しつつ使いますが、ライン自体の張りという特性でしっかり口奥にフッキングが出来ています。ちなみにチューブラーにエステルを私が合わせた場合、口先ギリギリフッキングが多発して口切れバラシが散見したので、このロッドにしてこのラインというセッティングで落ち着いています。
2、バリバス ARD-62T-DTX
チューブラータイプ。細いフロロラインを合わせてのマイクロスプーン専用にしています。そこに魚が居ると分かってるパターンで、こちらから積極的に狙いに掛けに行くパターンで使ってますが、朝霞ガーデンだと私の場合このタックルが主軸になります。フロロラインでラインを張りつつロッドで掛ける。ないしはリールのドラグで掛ける釣りにこの感度と軽さやウェイトバランスが私にはベストマッチです。
3、ムカイ ゼログラ
ソリッドティップタイプ。張りが強いバットに粘るソリッドティップという組み合わせで、アワサる間が段々になっている(個人的な感覚です)ロッドです。太めのエステルラインを合わせてサスペンド的なプラグでの釣りやボトムの繊細な釣り、トップや小型ミノーでのテクニカルなアクションからの魚が触れたそこにしっかりフッキング出来るセッティングになっています。
4、ムカイ+なぶら家 黒鯨
低弾性+ソリッドティップタイプ。適度なだるさがあり早いバイトをしっかりと乗せてくれる、ラインを選ばない私の中での究極のフィネスロッドになっています。低弾性だけどトルクがあるそういうイメージのロッドです。早巻き気味のプラグやシャッドのトリッキーな動きの中でのバイトやボトムでの1点シェイク、スローフォール中のバイトなどがしっかりと乗せてくれます。低弾性なのにロッドのフッキングポイントは意外とティップ側にあるのも魅力です。
5、ムカイ+ドライブ レッドタキオンAGS
最近手に入ったこれから使うのが楽しみなロッドです。背が低い私はロッドの長さが長いと取り回しに難が出ます。長さも拘る所です。
求めるものは「バーサタイル」「スーパーサブ」ですね。それぞれの個性あるタックルにトラブルが起きた時に高い次元でカバーしてくれる存在として期待しています。
6、ムカイ サイダッグAGS
人から借りて使っている最中ですが、求めるものは「放流狩り」の手返しと硬い中でも胴の粘りで魚の暴れをいなせるか?どうか。短時間の使用の中ですが高次元にこなせてると判断しています。いずれ……。
サブ1、ヴァルケイン ダーインスレイヴ 61L Rev-A
重いスプーンからマイクロスプーン。スプーンからプラグへと高次元にこの1本で使いこなせます。個人的にはロッドのフィジカル(コスメとか……)が少々気になります。消耗させたく無いから……と神経質に取り扱ってしまい、連動して出番を減らしてしまいました。見てるだけで癒されるかっこいいロッドです。
サブ2、ヴァルケイン ダーインスレイヴ 60GL
過去使ってきたロッドの中で、私個人としてバーサタイルナンバーワンのロッドです。使い手使う人を選ばないのと使うものも選びません。また使い方によって個性的に育つロッドというのでしょうか?ロッド1本で初めての釣り場……という縛りを行った場合は迷うことなくこのロッドを選びます。癖の少ないデザインもまた嬉しいです。
(リール)
A、ロッド1→ダイワ TDイグニス2004
TD独特の巻感だけではなく、恐らくギアの素材でしょうか。アタリからの一間があるのでダメだと思った唐突なアタリでも口先一つで繋いでくれます。巻きトルクが弱いのは好きずきあるかと思いますが、私はその一間により選択しています。ドラグはIOSファクトリーのDシステムを導入。ハンドルはTD系の柔らかいボディとの兼ね合いでZPIのファンネルの前のタイプの太めのカーボンタイプのハンドルで長さは37.5mmです。ノブは指で摘まず指先で転がすように使うので、指先タッチのフィールからIOSファクトリーのアクリスタスリムを使ってます。
B、ロッド2→ダイワ TDイグニス2004
上記と同様です。
C、ロッド3→ダイワ 12イグジスト2004
ドラグの間隔が広く違和感を音で伝えてくれます。デザインはもちろん大好きですが、シマノリールからダイワリールに戻ってきた時には驚いたこのドラグの間隔の広さを上手く活用しています。まだ使い始めて半年ぐらいです。ハンドルもノブもノーマルのまま使用して、今後足りない部分を埋めるために様々なサードパーティのアイテムを活用する予定です。
D、ロッド4→ダイワ 15イグジスト2004
最新機種と言えばATDドラグ。徐々に締め込むドラグシステムでタックルやアイテムの柔らかさによるデメリットを打ち消してくれています。12イグジストに比べてドラグのピッチが細かいので、魚のいなしもしやすく、安心して使えるところが気に入ってます。これも手に入れて半年ぐらいなのでノーマル使用で様子を見ているところです。
E、ロッド5→ダイワ 14プレッソ1003
ギアやドラグのトルクの強い、スプール巻き取り量の少なくデッドスローに使える個体として導き出したのがこれです。とにかくスローに巻いてもブレなくて一定に巻きやすいのと、一巻での巻き取り量は少なくてもトルクフルなドラグ、ギアで寄せも早いのが使い勝手目的に合致してます。
手に入ってこれもまだ半年足らずです。
F、ロッド6→ダイワ 14プレッソ2004
フィールは上記の通りですが、こちらはスプール巻き取り量は普通なのでよりダイレクトな釣りにおいて使い勝手が良いですね。かっちりした巻き取り感がこのロッドとのバランスもよく感じています。
以上のように、blog書き始め当初と比べると1軍が大分変わってきました。その釣りに合わせての変更がジワジワとしわ寄せて来た結果と、使う中での???という部分を埋めていった結果でもあります。
実際は1~4のタックルセットで近隣のところはカバー出来ています。
「なら山沼」や「鬼怒川FA」のように大型ヤシオマスが釣れる可能性が高かったり、「東山湖」のように遠投が必要だったりすると5や6も織り交ぜて選択することになります。
こうしてタックルセッティングやシステムも、釣り人の成長?希望の変更?により変わっていくものですね。
今の私のベストチョイスになっていると思っています。
あれこれ試したいい結果が詰まってるはず。
ああ。釣りに行きたい……