9月16日。今からは昨日ですが、朝霞ガーデン釣行時に言われたんですよね~~~
ね?さ〇きさん?キ〇チさん?笑
「とりあえずステマ(笑)はもう良いので、そろそろあのテーマを……」と。
ステマ(笑)はないだろう(冗談ですよ?笑)とは思いますが、しっかりと興味をもって、継続して当ブログを見てくれてる読者の意見は、邪険には出来ません。笑
しかし
覚悟してくださいよ………………(私もか^^;)
長文になります。笑
23 ロデオクラフト ブラインドフランカー
ウェイト:0.4、0.5、0.7、0.9、1.4g
・ロデオクラフト ホームページwww.rodiocraft.co.jp/
(ここ暫く「coming soon」の表記文字が……。ずっと変更されないで悪評判高いロデオクラフト ホームページが、ここに来てようやくテコ入れか?笑)
私がエリアトラウトフィッシングを始めた時、初めて買った「マイクロスプーン」が、このブラインドフランカーです。
当時のマイクロスプーンと言えば、このブラインドフランカーが、トップネームバリューでした。
「渋い=魚がスレてる→マイクロスプーン」という、安直な判断で使用していた当初。
西武園→しらこばと水上公園→朝霞ガーデンがホームエリアだった当時の私には、かなり魅力的な存在でした。
時を経て、色んな管釣りエリアを体験し、マイクロスプーンの使い所・考え方が変わってきた最近の私。
その答えが、間違って無いとの確証を得るべく、今年の年始に、まだほぼ使ったことのない「ヴァルケイン製のスプーン」を残して、スプーンを全て売り放ちました^^;。
持っていた3500枚のスプーンが、あっという間に100枚弱に……。
「どうしても必要な場面が繰り返しあれば、再度買うでしょう……。」
みんなに「ド変態」「スプーン馬鹿」と言われる所以です。笑
これで手持ちのスプーンは……
・ヴァルケイン ハイバースト0.5、0.8、1.1、1.3、1.6、1.8、2.4、3.6。シャイラ1.8。
・売り忘れたアングラーズシステム ドーナ1.5、2.0、3.0。フォレスト ミウ2.2。いずれも放流カラーのみ。
かなり尖ったものだけになりました。笑
減った手持ちスプーンで挑む中で、やはり必要と思ったのが……。
銘柄ではありませんよ?
1、同じ棚をスピード変化つけられるもの
2、わずか10センチの棚を巻き落とした時に、しっかりとピッチを刻むもの
とりあえずその時の手持ちのハイバースト0.5や0.8の対になる物として……。
ロデオクラフト ブラインドフランカーBF
それか
アイジェットリンク ピット
私感ですが、色々と各メーカーから新しいアイテムが出てますが、未だに上記2点を埋められるスプーンは、この2アイテムしかありません。
と言うか?私のこの「変な拘り」が必要な事なのかどうか?私すらも分かってませんが、メーカーさんとしても必要な事と捉えてないのかも知れません。
今回の冠テーマは、「ブラインドフランカー」なので、ピットとの違いはまた改めて。
まず、朝霞ガーデンでのマイクロスプーンという括りの中での「ブラインドフランカー通称BF(これ以降はBFで統一します。)」の使い所と、その時に使う選択理由を書いていきますね。
昨シーズンは、あちらこちらの管釣りエリアに出没してました。
今のように朝霞ガーデン一色では無かったのです。
例えば……
・朝霞ガーデン
・座間養魚場
・ウォルトン
・なら山沼
・いずみ
・大芦川
・キングフィッシャー
・加賀
・FF中津川
・埼玉各所プールエリア
他。
マイクロスプーン馬鹿な私は、遊び心で決めたスプーンのメーカー銘柄縛りで一日投げ倒していました。特に一人釣行の時は……。
縛ってる時は、例え放流や魚が目視できないマッディポンドでもそれで通す!笑
そんなことしてると、次第にどんな状況でも外さないスプーンが明確化され、「何故に……」を更に明確化しようとします。
朝霞ガーデンが釣行の9割を占めるココ最近ですが、9割を占めるようになったのは理由がなります。
「3時間で10匹+マイクロスプーンだけで」
この「3時間で10匹」というのは、朝霞ガーデンに通う常連さんなら分かっていただける括りになってます。共通認識としての目標数値です。
以前より、マイクロスプーンだけでも私は1号池や2号池、もしくは全池混合であれば、この目標数値達成は苦はしません。
しかしルアー池(インレットや流れ込み、アウトレットの自販機前を除く)だけでのこの目標数値は、放流を除くと、5割の確率でした^^;。
しかし、前出の色んな釣り場での変な拘りもってのマイクロスプーン遊びをしてから今年に入る頃には、状況どうでもその匹数は怖いものでは無くなったのです。
その自信になったのが、この1度は全て手放した「BF」の存在です。
特に、「BF」の歴史の中で、古くから愛されてるのが0.5gです。
朝霞ガーデンでは、私も「BF」はほぼ0.5gになります。(朝イチ及び放流狩りも「BF」縛りを除いて)
300枚あった「BF」ですが、今は20枚ほど。
カラーはデフォ、問屋、メーカーコラボ、シグネチャー含めて持っていますが、これで事足りています。
これしかありません。笑
一枚一枚詳しくは載せません。ニヤリ。
使い所を載せる前に、詳細なカラー名はぼやかしつつも、大体なカラーを書きます。
「BF」の動きは、ご認識の通りロール系カテゴリーに入ります。なので、私はカラーまで落としきらずに結構強めを取り入れローテするのが鉄板です。
例えば、茶系でもマジョーラ、黒でもラメ、透過チャート、蛍光グリーンが刺しで入ってたりするカラーが中心です。
「BF」の特徴的な得られるバイトは、私の場合
1、着水及び着水から2巻き以内のバイト
2、下からの強い食い上げバイト
3、イレギュラーからのリアクションバイト
4、意外なことに数匹奪い合いの上でのバイト
他に多用するマイクロスプーンの中でも、結構しっかりとしたバイトを得られています。
「BF」縛りをしない中での朝霞ガーデン 特にルアー池での使い所について以下に並べます。
・流れの変化を活用したリアクションバイト。
3ヶ所あるインレット=流れ込み。その最寄りで無い場所でも、多少の変化があります。
その流れの変化(如何に僅かな変化でも!)と交わるように巻いて変化させます。
例えばルアー池。住宅側及び道路側のど真ん中をイメージしてください。
真正面をみると、1号池側のインレットからの横の流れ+左右の流れ込みの影響で、沖目に流れのヨレが見えると思います。そのヨレよりも遠くに投げる事が必須です。
・続いては、スピード変化での使い方。
前出の通り、同じ棚のスピード変化でも遊泳姿勢が崩れづらいのが、この「BF」です。
棚はその日の魚の棚にあわせてくだい。今テーマではさて置きます。
泳ぎの中の「BF」から伝わる尻振りピッチをラインから手元に感じながら、すこーしづつスピードを上げていきます。スプーンのポテンシャルを超えるスピードまで上がると、手元の情報が消える=無意味な平打ちをしている証拠。また、手元に先程よりも細かい尻振りピッチを感じたとしても、水の重みの質が変わると、棚も変わっていますので、慎重に。
ほんの僅かです。スピードを上げるといっても。
ここまで来ると、リールの性能やラインの径、質も問われます。
僅かなスピード上げた瞬間か、また元のスピードに戻った時にバイトが出ます。
・続いては、一瞬変化での使い方。
一定速度で巻いてきて、一瞬=1秒以内!止めて僅かに遊泳姿勢を変えます。この際、フォールはさせません。ほんの僅かな遊泳姿勢の変化がバイトのタイミングになります。
・続いては、表層50センチ内での巻き上げ巻き下げ。
……書きながら、言葉にするとこんなに難しいこと、書いて良いのか?苦笑いしながらも続けますよ!笑
これも「BF」ならではの、僅かなフォールでもしっかりとピッチを刻む特長だからできることです。
巻き上げ巻き下げの角度に関して、角度=1キャストで何回変化させられるか?また、何センチ以内にするか?は、その日の魚のヒットゾーンを把握してからになります。ヒットゾーンが魚のいる棚よりも上の場合は、1キャストで巻き上げ巻き下げは1度ずつ。ヒットゾーンが魚のいる棚よりも下の場合は、1キャストで2回ずつをイメージしてください。
ここで大事なのが、必ず表層真下から始めること。魚のいる棚がいつもより下目でも表層真下から始めます。ということは、表層真下から巻き下げスタートとなります。
前に投稿した内容で、水圧について書きました。
水圧は水中の下にいくにつれて強まります。そして表層=水面際も圧が強いのですが、スプーンを水面から出すまいとする圧を活用して、スプーンが水面に飛び出さない程度の棚を意識してください。
着水から、表層真下にスプーンを持っていくために、多少調整します。そこからの巻き下げに入るタイミング、巻き下げた後巻き上げたタイミングが1番バイトがでます。
・シェイク巻き
「BF」はスピード変化でも遊泳姿勢が崩れづらいと再三書いてますが、その特長を活かした使い方になります。
まずは、ド表層、巻き上げ、巻き下げ、一定層と、私のいう「場を作る」上での必須の巻き方になります。
すっ飛んで来て、放流時の反応のごとくバイトする魚もいれば、興味をもってじゃれてくる魚もいます。
そのような容易な魚はここでピン抜きします。
その上で、マイクロスプーンを魚にいい意味でも嫌な意味でも意識付けします。
狩りでいうと、「炙り出し」になるのでしょうか……
初回逃げる魚でも、威嚇するためのバイト→ヒットに繋がりますし、ど無視していた魚がスプーンに興味を持ちはじめることもあります。
大事なのは、やり過ぎて目の前の魚が全くいなくなる……を避けること。笑
カンフル剤よろしく、私は合間に1回やる程度に抑えてます。
・通常のテクニック
以上の「BF」だからできるテクニックを駆使しなくても、通常のスプーンのテクニックは当たり前のように出来ます。
棚刻み、一定層巻き、巻き上げ、巻き下げ……。もちろんこの通常のテクニックがメインとなり、上記の使い方も盛り込む、ということを忘れてはなりません。
スプーンを追うけど食わない!は、時間を掛けて、集中をすれば取れなくは無い。
というのは私論です。
あくまでも、マイクロスプーン縛るから活かせることでもあり、かつ大会では時間縛りがあるので一概に有効とも言えませんが……
一日トータルでの匹数、及び自分で釣り上げた!という意義ある釣果になることはお約束します。
最後に、私の「BF」を使う上での小物=アイテムですが、
・スナップ→オフィスユーカリ 匠 0000番
・リング→オフィスユーカリ 匠 00番
・フック→ヤリエ MK2 SSS 10番
エステル、ナイロン、PEと組み合わせも試しましたが、万能性が無く日により良い悪いが出てしまったので、私はフロロ一択です。
あくまでも朝霞ガーデンでのお話です。違う釣り場なら違う釣り場なりの正解があると思っています。
かなり長くなりましたよね。
まだ書き足りないけど、思いを文字にする事が難しく……。
また文字に落とせる時がきたら、続きを書きましょう……。