こんにちは
今日はとてもお天気の良い宮崎。
でも、風が冷たいです。
ユーミンの卒業写真って曲、ご存知な方も多いと思います。
「悲しいことがあると開く皮の表紙」と始まります。
悲しいことがあるとアルバム開きたくなるときもありますが
嬉しいとき、良いことがあったとき
そばにいて一緒に喜んで欲しい…
喜びを一緒に喜べないのは寂しいです。
私、長男を妊娠中は両親生きていてくれました。
父は肺癌の末期で余命3ヶ月と言われてましたが
私のお腹の中の子を一目見るまで…と頑張ってくれてました。
私は検診に行くと
エコーの写真を見せて
「お腹の赤ちゃん、順調だよ。私も大丈夫!」
そういつも報告していました。
小さな小さなベビー服を買って
見せると
病室の父はとても喜んでいました。
「小さいなあ、かわいいなあ」
と。
父がその赤ちゃんを実際に見ることは出来ませんでしたが
天国でずっと見守ってくれている感覚はあります。
それから6年後
私は、長女を妊娠しましたが
父も母も亡くなっていたので
とても寂しかったのを覚えています。
病院で
「母子ともに大丈夫。心配ありません。」と言われても
安心はするものの飛んでいって
報告する人がいない。
旦那は
「あ、そう、良かったね〜」
ぐらいで
実感なさそう…
一人で泣いたのを覚えています。
以前、TVで
児童養護施設のドキュメンタリーがありました。密着してる
カメラマンさんが
「お父さんお母さんがいてくれたらなあ、と思うのはどんなとき?やっぱり学校で先生に怒られたりしたときかな?」と聞いてましたが子どもたちは
「ううん、褒められたときや、100点取ったときかな…」と答えてました。
それを聞いたときもTVを見ながら涙が止まりませんでした。
米津玄師さんのlemon
夢ならばどれほど良かったでしょう
いまだにあなたのことを夢に見る
私もいまだに父と母の夢を見ます。
夢の中で父も母も生きていて
「あ〜、良かった〜今までの寂しさは夢だったんだ〜」と何度喜んで
目が覚めては落胆して…
コーヒー飲んで休憩します☕