紫陽花の青や白、  枇杷の木の可愛らしい 実の色が

あちこちに 目につく 季節である


私のそばにも 種から 育てた  枇杷の木がある。



五年前

もらった 地植えの 枇杷の実が びっくりするくらい美味しくて 感激のあまり 残った種を 植えてみたのだ。

 




離れてしまった 息子たちに食べさせたくて。  


何年かののち に 彼らの子供とも 「美味しいね~」と 言い合いたくて。。。。



種から育った 枇杷は 10~15年で 結実するらしい  (しかし その 味は 受け継ぐとは限らないそう・・)


だけど すくすく 育っていく 枇杷の木は かわいくて たくましくて   日々 私を元気づけてくれている。





・・・・という 話を  第三回 家族同窓会で 息子たち に したのだ。


宴もたけなわ    モトダン は 酔い潰れて 寝てる・・・


夜も更けて しみじみと いい感じ の 母と 息子たち・・・




  「10個 植えたらね ・・・   全部 芽が出たんよ」


 「だけど きれい好きの おばあちゃんに 邪魔!って 5鉢 捨てられたの」


 「けど  残った 5鉢は 里子に出したり して ちゃんと守ってるから。。。」


 「いまでは おかあの 胸くらいに 大きくなったんよ 」




 長男は 「へ~すごいねぇ !  (*^o^*)」  と 素直な 反応 


 ところが 二男が   一瞬 無言に・・・


 そして 真顔で 一言

  



「・・・・胸くらいって  言われても  最近 おれ  おかあの 胸 みとらんし 大きさ わからん」




  だれが  おっぱいの話 しとるねん!!  胸の 高さまでっちゅ~ 話やろ !



いつのまにか おとな な 思考回路 に なったんやなぁ・・・




            二男 19歳の とき の お話