最近、KAOシリーズを撮っていると、
私のスタジオに皆さん来ていただけます。
中央線の真下にある煉瓦造りのスタジオです。
シャッターとドアは二重にできていますが、
いつもは入り口を開けています。
電車の音は少し気になるくらいの音ですが、
いつの間にか子守唄のように聞こえてきます。

さて、
KAOシリーズではたくさんのJR東日本の方を撮らせていただいています。
例えば、東京駅駅長。
鉄道博物館の館長。
地方の駅長さんやJR東日本の関連した社長さんなどたくさんの方に出ていただいております。
また、第24代東京駅駅長の江藤様には、並々ならぬ協力をしていただいております。
江藤様には教わることばかりで、感謝するしかありません。

今回、
東日本旅客鉄道株式会社 取締役会長
一般社団法人 日本経済団体連合会 審議員会議長
冨田哲郎様を被写体として私のスタジオにお呼びくださいました。

 


何度かお願いをし、この度スタジオに来て私のKAOの被写体になってくださいました。
JR東日本の線路の下にスタジオを構え、早15年になります。
このスタジオに越してきて良かった。
そして、KAOを撮り続けてきて良かった。

撮影が終わるたびに記念写真を撮らせていただいています。
記念写真をお願いするのは少し恥ずかしいのですが、
記念写真を撮らせていただき、良かった。

良かった尽くしで、このまま来年の写真展に向かって撮影を続けていきたいと思います。
冨田会長、この度はありがとうございました。
とても良い笑顔が撮れたと思っています。

江藤様はじめ、これまでの様々なご縁により今日の私があります。

会場で見ていただけたら幸せです。
まだ来年の話ですが、その時は宜しくお願いいたします。