16日は聖天さんのご縁日ですね。
昨日聖天さんのお寺でご奉仕させて頂いた際に、
境内に咲いていた未開敷の白蓮華。
サンスクリット語で白蓮華は「プンダリーカ」と呼ばれ、
ヴィシュヌの象徴でもあります。(紅蓮は「パドマ」)
ॐ अपवित्रः पवित्रो वा सर्वावस्थां गतोऽपि वा ।
यः स्मरेत्पुंडरीकाक्षं स बाह्याभ्यंतरः शुचिः ||
純粋であれ不純であれ、一切の状態であろうとも、
白いハスの花の目を持つお方を思い出す者は
内側も外側もみな清らかである。
(ヴィシュヌを観想する浄化のマントラ)
今は花が開く一歩手前。
でも、常に精一杯であるなら、完成する前からすでに美しい。
人生は決して結果だけではありません。
どんな道を歩んでいくのか、その過程にもたくさんの輝きが満ちています。