以前に京阪3000系を紹介しましたが、関東勢で京急2000系を紹介します。
品川から久里浜までの「快速特急」専用の車両として1982年に登場しました。
 
 
追加料金不要で乗れる快適な車両で車両で、スピード感のある前面スタイルや、大型の窓が並ぶ側面は、「今年の新車」で登場してもいいぐらいです。
 
 
品川駅を出発してすぐの「八ッ山橋」は立体化工事が始まりました。
最高速度の120キロで住宅密集地を駆け抜けるイメージが強い京急ですが、ここの急カーブをゆっくり通る姿も似合っていました。
 

 

後継の2100系が登場すると、車体中央にドアを増設して普通・急行列車用に転用されました。
2ドアのままならどこかの地方私鉄に譲渡されて・・・と思いましたが、4両ユニットで短編成化が難しいこともあり、全車廃車になりました。
 
模型はキットを自分で組み立て、塗装した4両編成です。
最近は完成品も出ています。
 
模型メーカーの完成品は白い部分が真っ白で、キットの指定も白ですが、実車の印象は少しアイボリーなので、小田急の色を使いました。