オレの好きなギタリストの一人、Hiram Bullock(ハイラム・ブロック)が7月25日に死去したという事を先日知りました…。 享年52歳。
死因は今のところ不明のようですが舌がんを患っていたようで…

ハイラムはモータウンからビリー・ジョエル、スティング、チャカ・カーン等のサポートやレコーディング、そしてNYジャズ・フュージョン界での数々のセッションワークをつとめる超売れっ子ギタリストでした。

オレは昔、彼のプレイに気付かないところで影響を受けていました。 特に意識した事はなかったのですが、気に入って聴いていたアルバムには結構彼のクレジットがあって。 ま、それだけ沢山のレコーディングに参加していたって事なんですが…。 個人的に彼のリーダー・アルバムより誰かのバックでのプレイが好きでした。

ファンキーでブルージー。 表情や全身で感情を表し実に楽しそうにギターを弾く姿にとても惹かれました。 エンターテイナーでした。

この仕事を始めた頃オレはギターを1本しか持ってなくて…(笑) 新たに買うお金も無いし、でも色んな曲に対応しなきゃいけないし… そこで同じタイプのギターを使っていたハイラムと同じ改造を加えて使用してました。 パクりました。 ぁぅっ… 参考にしました。 彼はトレードマークとも言えるその1本で殆どのセッションワークをこなしていたので。
ま、テクニック次第だという事に後々気付くんですがねっ!! ふんっ!!

でもお陰でかなり対応出来ました。 実際今でもよく使いますし。 ざっと挙げてもLeadの『Love&Everything』やZANEの『So Good』、DOUBLEの『Run Away Love -Stereaudio Remix-』なんかはそのギターでレコーディングしました。 まだ他にも沢山お世話になってます。


そんな感じでオレが勝手に師と仰いでいたハイラム・ブロック。

会いたかったな…

         冥福を祈ります。