ブログ名を書き込んでいなかったので、変更しました。


《家庭におけるモラルハラスメント》



タイプ別


暴君ネロ型


ご存知のように、暴君ネロは、自分の皇帝の地位を守るために

手段を選ばず、弟を亡き者とし、

また、妻が気に入らないと複数の女性へ走り

妻を離縁後、妻に不貞に疑いがあるとし

妻を自殺にまで追いやり

自分の意に反するものはすべて、殺害したと言われています。


同様に、暴君ネロ型は、自分が気に入らないことがあると

場所も弁えず、暴れる。

また、相手を追い詰めるまで、その行為を続ける場合が多い。


Eさんの場合



毎日、毎日帰宅するのが恐怖でしかありません。


それは、朝起こすところから始まります。

朝の起こし方も

「そろそろ時間です。」

と言って、出勤時間のちょうど1時間半前でなければなりません。

それよりも早い場合は、

「なんでこんな早くから起こすんだ!もう少し寝れただろ!」と怒り

遅かった場合は、

「朝飯を食わせないでだすつもりか!」

と怒鳴ります。


靴下も毎朝、履かせなければなりません。

先日、指にちいさなささくれがあり、靴下を履かせていたとき

「痛いっ!てめー、どんな嫌がらせだ!」といきなり蹴飛ばされました。

冬などは、静電気でも怒鳴られます。


主人は、職場へ行っても、家に電話をかけてきます。

買い物などで家を空けていた日は

何度も何度も時間を空けずに電話をかけてきます。

そして、「何時間もどこへいていやがった」

ご近所の人と話をしていても許されません。


また、ご近所にも同じことをします。

外で世間話をしていると、いきなり窓から怒鳴られ

「何時間話をすれば気がすむんだ」

と。。。。

おかげで、ご近所の方たちも表向きはお付き合いいただいていますが

主人を見かけると、そそくさとどこかへ行ってしまいます。


他人から見れば、単に独占欲が強いだけと思うかもしれません。

「愛されていて幸せじゃない」と言う人もいます。

でも、愛されているとは、私には思えません。




冬彦さん型


舅姑と一緒になって、嫌がらせを行い

特に舅姑に権限がある場合は

舅姑が言っていることが間違っていたとしても

庇うどころか、「父や母が正しい。全部お前が悪い」

と言って、さらに攻撃してきます。


また、姑が愚痴を聞いてくれるそぶりを見せますが

そこで話をすると、全員から非難を受けることになるため

家の中で、誰一人として相談者や見方がいません。


冬彦タイプは、親離れ、子離れができないまま

家族ごと、成長し

いつまでも親の言うことだけは、絶対に間違っていることはない

と、思い込んでいます。

一、人間の判断が、絶対に間違っていることはないとか

倫理的に必ずしや正しいことということは

ありません。

人だからこそ、間違いもあり、時には誤った判断をしてしまうことがある

と言うことを、まったくと言って知らないし、気づこうともしない。



Fさんの場合



主人の母は、一緒には住んでいませんが

連日のように我が家へ来たり

電話をしてきます。

そして、私の行動すべて気に入らないようです。


姑「この間着ていた服なんだけど、○○ちゃんには、似合わないから新しいの買ってきたの。

  あの服で出歩かれたら、みっともないから捨てておいてね」


私「あれは、上司の方からいただいたものなんですが・・・」


姑「上司からもらったからって、うちの子にもらい物なんか着せるって言うの?あきれた人ね」


こんな会話が毎日あります。

食事のときも、こんなものを食べさせられてかわいそうだとか、テレビもこんな状態で見せているのかとか

家の家具までにも文句を言います。

主人は、そんな時いつも

「そうだろー。俺ものすごく我慢してるんだ。ホント鈍感でさぁ。母さんみたいな気配りが欲しいよね。」

とか

「やっぱり、母さんだよ。俺のこと一番よく解ってくれてる。」

と言って、二人から言われます。


家族旅行にも、姑はいつも一緒についてきます。

好きに買い物もできません。

私は、この家の何なんだろう。





~ モラハラの被害にあい、自分を卑下し、不安や恐怖にさらされている方々へ ~



淋しさかくしながら 無理して笑ってみせるけどみんな・・・・

混み合う街の中で 自分がふと消えそうになる、なぜか?


何げない言葉で傷つけあって

つよがりも言ってみるけど・・・


素直に心見せたい 愛する人に出会うため oh・・・

気持ちが伝わる瞬間に ひとりじゃない いつも


誰もが悩みながら 光の出口を捜しているけれど・・・

どんなに急ぎ足で 立派になっても同じだね、きっと・・・


突然の雨に振られたときだって

焦らずに晴れを待とうと


自分のペースで歩こうよ 大切なものに気づくはず oh・・・

悲しみ日差しで包んだら 消せるから、すぐに・・・


素直に心見せたいよ 愛する人に出会うため oh・・・

淋しい気持ちの裏側に やさしさをみつけた


みんなひとりじゃない

だからひとりじゃない・・・  いつも・・・


----「ひとりじゃない」唄堂本剛 より ----