高畑勲監督の『かぐや姫の物語』。
僕の場合、高畑監督作品を観ると、怖すぎて観ていられないか、退屈になって寝てしまうパターンに陥るのですが、今回は全然寝ないで観れました。
セル画のアニメではなく、鉛筆の描線と水彩画のアニメが新鮮な感覚で、あの世界に引き込まれました。
美しさの魅力を持つ、かぐや姫の喜怒哀楽と生き生きとした地球上での早送りした人生が、現代の芸能界と重なって見えました。
かぐや姫が走り回る疾走感のあるシーンが結構あって、高畑監督作品のイメージが変わりました。

赤ちゃんのときのかぐや姫のカエルを見ている表情が、僕の甥っ子が赤ちゃんのときの表情とそっくりで、そうそうこういう顔するな~と☆
パンフレットのキャストのページで役者とキャラクターが似ていて面白いです。
主題歌の二階堂和美「いのちの記憶」は良い意味で力の抜けるリラックス出来る曲でした♪





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