バンコク滞在記⑦
寒くなって来ております東京地方。
バンコク滞在記
そういや、カオサン通りに向かうタクシーを探している時、職質されました。
俺の記憶が確かならば、印象はターミネーター2の悪いターミネーター、T1000みたいな制服を着た警察官2人組。
日本で言うところの白バイ的なのに2人乗りで近づいてきて、
「おい、お前なにしてんだ?」
的な感じで話しかけて来ました。
俺「これからタクシー拾ってカオサン通りに行くんだよ」
警察「ちょっとバッグの中見せて」
制服は着てるけど、日本風の警察姿ではないので、なんだこいつら?と思い、
俺「ポリス?」
と、確認すると
警察「そうだ」
と答える。
キャリーと小バッグがあったので、小バッグに入ってるパスポートを見せる。
警察「そっちも開けて見せろ」
キャリーの方も開けろと言う。
おいおいおい、こんな往来のど真ん中で、キャリーオープンだと?
俺「何を怪しんでるんだ?」
警察「いいから開けろ」
クソ、好き勝手言いやがって。
まてよ、そういや日本を出発する時、出発ゲートでこんな事があった。
手荷物の赤外線チェックの時、ゲートを通過して来た俺の荷物がちょこっと開けられていた。
俺のキャリーを開けて何をチェックしたのかな?
確認してみると、タイで飲む用にジップロックに小分けにしたプロテインを怪しい粉だと思い、一応開けて確認したったぽい。
そんな事が頭をよぎり、今このバンコクで警察に、なんだこの粉は?と問われても言葉の壁で上手く説明出来ないかも!
不安を抱えつつもキャリーオープン。
警察「よし、行ってよし」
なんだよっ!
ロクに見てないじゃん!
怪しい粉が入ってるかもじゃん!
プロテイン、相当怪しいだろっ!
無駄にキャリーをオープンだけさせて去るポリス達。
その後、一人取り残され虚しくキャリーをもう一度必死こいて閉じる俺。
なんだったんだ!
何チェックだったんだ!
さ、タクシー拾ってカオサンだ。
この日の宿についてはまた次項にて。
職質された場所の近くの木をパシャり。