バンコク滞在記③
寒くなってきております東京地方。
昨日はライトダウンを物色。
中々良いのが見つかりませんでした。
さて、バンコク滞在記。
やって参りました『JITTI GYM』
1日体験トレーニング500バーツ(1600円くらい)
ワタクシ、実は昔ボクシングやってました。
あ、練習だけですよ。
そう言ったご縁もありーので、タイで1日トレーニング。吉祥寺のタイ人ターちゃんの紹介。
分かりますかね、壁がないの。
屋根だけあって壁は無し。
タイのジムでは良くある光景っぽいです。
着替えだけ持って行くと、グローブ等は貸してくれます。
俺の前にレッスンを受けてるカップルなんかもいて、穏やかな空気。
もう一組は完全なる白人。
筋肉ムキムキ。
プロのムエタイ選手なのかな。
トレーナーさんと真剣に練習。
カップルのレッスンが終わったら次君ねと係の人に言われたので、ストレッチやらウォーミングアップやらして準備。
と、思いきや、先に白人の方のレッスン終了。
白人とトレーニングしていたタイ人から、さ、俺と練習するぞ、と声を掛けられる。
よっしゃ!
俺はボクシングのみの練習がしたかったので、トレーナーに『ボクシングオンリー、ノーキック、ノーキック』と伝える。
『おー、ボクシングオンリー?オーケー』とタイ人。
練習開始。
結果。
後ろにチラ見しているのが、俺のタイ人トレーナー。
アイツに限界まで追い込まれ、した事の無い表情に。限界の向こう側に見えたのは…いや、何も見えなかった。ただ、ただ、記憶にあるのは時計があるのに時計を見ないタイ人トレーナーのみ。
ボクシングジムでは、普通3分やって1分休む、と言う周期で数ラウンド練習します。だから日本のジムは3分おきにゴングが自動的に鳴る設定になっており、その時間を身体に染み込ませる練習をするのです。
タイ。
確かにデカいデジタル時計、あります。
でも、ただあるだけ。
ゴング、ならない。
トレーナー、時間見ない。
よって、練習間隔、トレーナーの気分次第。
俺の時、最初10分くらいエンドレスでやったんじゃ無いかと思う(体感)。
延々と続くミット打ち。
疲れて手が出ないとミットで殴られ、ムエタイの膝蹴りが飛んでくる。
時代が時代、国が国ならコンプライアンスに触れる指導法 笑
そんな練習を計4ラウンド。
永遠の4ラウンド。
あざーす。
今思い返せば、素敵な時間でした。
練習後はトレーナーと片言英語で楽しくおしゃべり。日本人選手なんかもいたりして、みんな気さくで陽気。中学の部活以来のハードな体験でしたが、終わればボーダーレスなのがスポーツ。
ただ、この日予定していたナイトマーケット訪問や買物など、全ての予定をキャンセルして、宿に帰ってバタンキューだったのは言うまでもありません。
そして、懲りずにまた、後日ジムに入門した話はまた別稿にて。