姿勢を良くしたい、と思うなら大事なのは脱力。
ですが間違った姿勢で無駄な力を使い、身体の不調を知らぬ間に作っている方も多いと思います。
間違った「良い姿勢」イメージとして
背筋を伸ばし、胸を張る
が、蔓延っているのが原因の一つ。
力の無駄使いが多くなるのは、このイメージのせいでもあります。
正しいイメージングとしては、積み石アートと同じです。
身体のパーツという積み木が、重力に対して自然に積み上がるのがよい。
つまり、骨や内臓というパーツが重力に対して鉛直に位置できる形が姿勢の本当の理想形ってことです。
アーチを組んだ形は足の骨並びともよく似ています。
身体の使い方が悪いことは「ゆがみ・ねじれ」の原因にもなります。
当たり前の行為である「立つ」ことも、運動として考えればきれいな動きが大切です。
ただ、どうしても思い込みがきれいな動きの邪魔をする。
それが「背筋を伸ばし、胸を張る」という思い込み。
間違った理想が、筋肉を使って不必要な負担を蓄積させてしまうから「ゆがみ・ねじれ」てしまう。
これはこりや痛みの原因でもありますね。
赤ちゃんは成長の過程で自然とハイハイを覚え、立ち上がることを覚えていきます。
ハイハイ・立ち上がりのどちらでも、赤ちゃんが必要以上に筋肉を鍛えることはしていません。
必要最低限に身体は鍛えられますが、繰り返しの中でコツを掴んでいくからできるようになります。
つまり、過度な筋肉の力を使わなくても「立つ」ことができるわけです。
でも、大人になればなるほど素直に「立つ」ことができなくなります。
きれいに使えていない身体の動きを自覚できた次は、筋肉に負担がかからない意識への変化が大事。
背筋を伸ばし、胸を張る。
モデルの真似を何も考えずにしていても、不調が続く一方です。
鉛直で脱力。
正しいイメージングで、機能的で美しい立ち方を手に入れましょう。
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