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【 ファイブスター物語 】 The Five Star Stories (FSS)
1989年3月公開 (65分)
【 スタッフ 】
原作:永野護
監督:やまざきかずお
製作:角川書店
脚本:遠藤明範

キャラクターデザイン&作画監督:結城信輝
プロデューサー:植田益朗
配給:東宝
製作協力:サンライズ
【 主題歌 】
「瞳の中のファーラウェイ」
歌:長山洋子 作詩:川村真澄 作曲:石田正人 編曲:西平彰
(ビクター音楽産業 1989年2月21日発売)
【 ストーリー・概要 】
クラウン大銀河に存在する4つの恒星系(イースター・ウェスタ・サザンド・ノウズ)+スタント遊星によって形作られている【 ジョーカー太陽星団 】が【 FSS:ファイブスター物語 】の根幹である
そのジョーカー星団内に有る無数の国家は勢力拡大を狙い争っていた。
そして国同士の争いに於ける主要な戦力と言えるのが【 MH:モーターヘッド 】と呼ばれる人を模した巨大なロボットである。またそのMHを操縦することが可能な超人的戦闘能力を有するモノたちを【 騎士:ヘッドライナー 】と呼び、その騎士に付き従いMHの操縦を補佐するモノたちを人工生命体【 ファティマ 】と言う。
その星団内で惑星デルタ・ベルンの統治者で美貌と頭脳を合わせ持ち、さらには数々の超神技を持つ【 光の神 】アマテラスのミカド(天照帝)と天才科学者【 Dr.バランシェ 】が創造した、アマテラスと同等の力を有す超生命体【 ラキシス 】の二人を中心にこの物語は綴られてゆく“おとぎ話”
【 キャスト 】
ソープ:堀川亮

ラキシス:川村万梨阿
Dr.バランシェ:田中秀幸
ボード・ヴュラード:若本規夫

ユーバー大公:永井一郎
コーラス三世:井上和彦
クローソー:佐久間レイ
アイシャ:佐々木るん
スパコーン:中多和宏
リイ・エックス:鷹森淑乃
ノーミン:速水奨
グラファイト:広瀬正志
リトラー:鵜飼るみ子
メガエラ:横尾まり
ビョイト:田原アルノ
デコース:中尾隆聖
トローラ:二又一成
他:島香裕・山寺宏一・西村智博・菅原正志・阪東耕一郎・茶風林・梁田清之
【 レビュー 】
今より約22年前の劇場版アニメ
当時同時上映だった【 宇宙皇子 】目当てで劇場に足を運んだ際に知ったのが、
この【 ファイブスターストーリーズ 】以下FSS
2本立ては当時の角川映画では珍しくなく正直なんの期待もせず観たのだが、こちらが
実はアタリだったという罠。画的には少女漫画的な感じで微妙かと思って観ていたが、後に
キャラデザ&作画があの【 結城信輝 】と知って驚いた記憶がある
後の年間アニメOVA作品No,1に輝いた水野良 原作【 ロードス島戦記 】も結城信輝
今観ると流石に古臭さは隠せないが冒頭の【 ミラージュナイト】登場シーンは得体のしれない
不気味な集団といった雰囲気が巧く描写され、これからの期待値が上がる↑
またFSSの主役【 天照帝 】も原作のイメージを壊さず◯
この時代としては作画レベルは高く髪の毛の細かい描写まで良く書き込まれている
ただ終盤のMHの戦闘シーンは演出を狙ってかモーションが変にスローになる等、
見受けられたが上手く意図した通りあまり出来ていない
ストーリー的には原作漫画第1巻にあたる部分
原作が異常なまでに設定が細かく全てを理解するには膨大な時間と労力がかかるが、
読み応えは非常に高く満足度はそれ以上。
好きでハマると最低10回以上は読み返したくなる程の神漫画!?
アニメを観た後原作を読破し、ある程度世界観を掴んでからアニメを再度観直すと新しい発見が
残念な事に今持って未完の作品
※果たしてガラスの仮面とFSSどちらが先に完結するのか?
はたまた・・・。
連載開始は1986年の【 月刊ニュータイプ 】という雑誌(その間休載を何度か挟む)
主題歌はあの【 長山洋子 】と言っては意外か?しかし歌は画と良く合っていて高評価
全体的に作画レベルはかなり高いが当時の流行りか?とにかく線画やハイライトが濃い様に思う
人物の動きもスムーズで声優は特段豪華!
原作者の永野護は完全ノータッチ
内容からして最低120分で收めて欲しかったのが悔やまれる
評価:★★★★★★☆☆☆☆6~★★★★★★★★☆☆8
※原作既未読によって大きく評価が2分されそうな作品



