ラフカット

って知ってますか?

演劇界では登竜門とも言われている、

オーディションで選ばれた若手俳優による舞台。

30分の作品×4本のオムニバス。

主催はプラチナペーパーズ堤泰之さん。

佐藤二朗さんや、荒川良々さん、

山中崇くんなんかも、

若い頃ラフカットに出演していたのです。

なにをかくそう、

わたくし、渡辺慎一郎も、

2003年ラフカットに出演しているのです。

若い(笑)

ハイバイの岩井や

ヨーロッパ企画の土佐なんかが同じ組でしたね。

 

1995年から始まったこのラフカット、

30周年を迎える今年で、

FINALとなるのです。

悲しい!!

若手俳優には、

「絶対ラフカット出るんだ!」

と推薦し続けていたのに。

これから何を推薦すればいいんだろう。

金儲けのことは考えず、

本当に若手俳優の発掘のみを考えたプロジェクト。

堤さん、本当にすごいと思う。

 

ということで、

母校のようなラフカットの最後、

観に行ってきました。

今年もたくさんの若者、、、

というか、

まだ発掘されていない俳優たちが、

スペースゼロという舞台で輝いていました。

 

一緒に行ったのは、

ラフカット2003の同期二人。

二人とも20年ぶりくらいの再会だった。

エモい!!!

 

受付を通るとそこには

堤さんが出迎えてくれました。

実は俺はG2作演出の作品だったので、

堤さんと直接関わらなかったのに、

ずっと覚えてくれていて、嬉しい限りです。

劇場ではたまたま

岩尾万太郎ぱいせんともばったり。

久々に会えて嬉しかった!

 

作品自体は、

あぁ、ラフカットだなぁって雰囲気で懐かしかった。

最後にあの作品持ってくるのはずるいぞ!

号泣したわ(笑)

 

堤さん、

30年間お疲れ様でした。