衝撃的なニュースが舞い込んできて、
もう呼吸するのも苦しいくらいだった。
BUCK-TICKのボーカルの
櫻井敦司さんが亡くなったというニュースだ。
明大中野という、
金持ちばっかり集まっている学校に、
庶民の渡辺さんちの息子さんのしんいちろうくんは、
高校から入学したのだ。
中学からいる生徒たちは
すでに3年間共に過ごしているので、
仲良しだらけ。
その中に飛び込むのだ。
部活や共通の趣味でもないと、
仲良くなることはない。
しかも1学年500人以上いる、マンモス高校だ。
そこで仲良くなったのは、
BOOWY好きな仲間たち。
一緒にバンドを組んで、
練習した。
金持ちの友達のおうちには蔵があり、
その蔵を改造して、
バンド用のスタジオを作ってくれた。
そこに入り浸って、
練習したり、音楽聴いたり、
恋バナしたり、、、
そんな青春時代だった。
そのスタジオで練習していたのは、
うちらBOOWYコピーバンドと、
友達のBUCK-TICKコピーバンドだった。
時にはボーカルが来ない日など、
代わりに歌ったりしたもんだ。
「JUST ONE MORE KISS」での衝撃
TABOOのアルバムジャケットがかっこよすぎた。
重低音がバクチクする!というコピーがしびれたCDラジカセのCM
ビジュアル系の走りではあるけど、
俺の中ではビジュアル系ではなく、
最高にイケてるロックバンドだった。
全員がかっこよかった。
聴きまくってたなぁ。
新譜を聞かなくなってからも、
活動を続けているのは知っていたし、
過去の曲は変わらず聴いていた。
元気がない時は、
「MACHINE」という曲を聴く。
元気になるんだ。
身体はなくなってしまったかもしれないけど、
あっちゃんの魂は、
あっちゃんの声は、
ずっとずっと残るのです。
しばらくはBUCKーTICK聴きまくります。
あっちゃん、あっちでもたくさんのファンを魅了してください