こないだなんかの番組で、

あ!あれだ。

電動バイクのやつだ。出川さんの。

あれでさ、みやぞんが

すごく良いこと言ってたんだ。

 

エネルギーっていうのは、

くださいって言ってもらえるもんじゃないんだ。

こっちから与えないともらえないんだ。

 

みたいなこと。

ごめん、正確なの覚えてないんだけど、

これに近いこと言ってたと思う。

 

これ、俺の考えていることにとても近いなって。

そして、本当にそうなんだよなぁって。

あ、なんか別にスピリチュアル的なことじゃないよ(笑)

ただ、俺たち俳優ってのは、

お客さんからもらったエネルギーを、

ちょっとだけ増幅させて、お返ししてる。

そんな仕事なんだって思ってるんだ。

で、俺たちがお返ししたエネルギーを

お客さんはまた増幅してこちらに返してくれる。

この繰り返し。

こうやって、

人類はみんな、明日を生きるんだって。

例えばさ、その一番身近なのが、

家族ってもんだったりするのかもしれないよね。

 

こないだ読んだとある漫画で、

血が繋がってなくて、家族なんだっていう話が書かれていて、

亡くなった小林英武のことを思い出した。

初めて一緒に仕事した彼の作品、

「WelcomeHome!」は、

とある男性が、恋人との結婚を決意し、ご家族に挨拶に行く。

でも、彼女の両親も兄弟も、

実は血の繋がっていない偽の家族だった。

ってお話し。

でもね、

おかえりって言ってくれるのが本当の家族

っていうとても素敵な物語。

この作品は鷺沢萠の原作を小林さんが舞台化したもの。

とても良い作品です。

舞台はもうお見せすることはできませんが、

鷺沢さんの小説はまだ発売しているはず。

ぜひ読んでみてください。

 

で、だ。

何が言いたいかというと。

みなさんに支えられて生きてます。

って話ね。

 

ついでにぽろっと言っちゃうとさ、

来年、舞台が一本決まったよ。

久々に小さいところでやりますよ。

発表はもうちょっとだけ待ってね。

 

応援してくれてるみんなに、

お返しができますように。