自信と傲慢

今日も武道館公演のワークショップ。
始まる前に去年のDVDを観させてもらうのだが・・・
こらすごい。
かなりお金かかってますよ。
機会があるのなら絶対に観ておくべき作品だと思う。
とはいっても、もう申し込み期限過ぎてるらしいんだけどね。
どうしてもという方はこっそりと相談してみてください。
もしかしたらもしかするかも
あまり期待せずに。

さて、今回は60人ものアンサンブルなわけで、
各方面から「なんで今更アンサンブルなんてやるの？」
なんてことも言っていただき、
渡辺も役者として認めてもらえてきているのだな、
なんて思ったり思わなかったり。
確かに最初あれだけのメンバーを見せられたとき、
「う～ん」と思った。
しかし今日まで、たった二日間だが、ワークショップをやってきて、
このメンバーで何かすごいもん作ってみるのも面白そうだな。
なんて思い始めた。
すごい傲慢な言い方に聞こえるかもしれない。
実際自分が10年間で築いてきたものには自信を持っているし、
だからこそ今もこうやって役者として、
バイトしながらだけどやっていけてるんだと思う。
しかし、ここで一回そういうの忘れてね、
そんでこのメンバーと一緒にやってみようじゃないか。
そんな気持ちになれた今日のワークショップだった。
過去の経験やら、実績やらなんて関係なく、
今回たまたま集まったメンバーの一員として、
もちろん、その中でなんとなく存在するだけじゃ意味はないので、
何かしら花火をあげてやろうとは思うけど、
だけど美しいアンサンブルを作り上げようじゃないか。
そんな気分になった。

んで、今日もワークショッポ後は飲みに。
終電まで飲む。
楽しかったなぁ。
先輩後輩年上年下男女
そんなこと関係なしに、
フラットな関係でいられる。
また一つ大きな財産になりそうだ。

一雨ごとに夏の終わりを感じずにはいられない今日この頃でした。