舞台芸術

渋谷ハチ公前の高橋努が出演している、
蜷川幸雄演出「海辺のカフカ」を観に行った。

なんともいえません。
とにかく圧倒された。
素晴らしい演出。
これぞ舞台芸術だと思わせられる。
なんか、こんなことやられたら、
何をすれば太刀打ち出来るのか分からなくなった。
とにかく素晴らしかったです。
残り数日と、大阪公演もあるので、
ネタバレは書きませんが、
本当に素晴らしかった。

関係者に頼んだのに、
なぜだか2階の最後列という、
とにかく遠い遠い席で、
最初は凹みましたが、
逆にありがとう、高橋努くん。
あの席から見る良さもありました。
でも、前から3列目くらいでも見てみたかったなぁ。
舞台を前のほうで観たいって思ったの初めてかも。
いやぁ、もう一回見てもいいな、あれは。

数年前に原作を読んでたんだけど、
本を読んでも、
そして舞台を観ても、
やっぱり分からないところは分からない。
いや、むしろ分からないところだらけでした。
でも、そんなの抜きでよかった。

もしも、興味はあったけど観てないって方いらしたら、
なんとしても観てみるといいと思います。

とか言ったけど、多分チケットがないんだな。

一生に一度はあんな芝居してみたいもんですね。


さ、明日からも頑張ろう！うん。