「やっとお別れ」最終日。
昨日までに来てくれたお客様には申し訳ないですが、
今日の芝居は最高の出来でした。
小野さんとの最初のシーンのテンポが良かった!
ここから始まったのだ。
この芝居の最終日だからか、
IOHという劇団の最終日だからか、
とにかく気持ちが昂ぶる。
特に最後、大楽のカーテンコール。
袖に戻ったら大粒の涙が出てきて止まらなかった。
そして、お客さんの暖かい拍手に迎えられてのダブルカーテンコール。
カーテンコールは笑顔でいたかったのだが、
涙は全く止まりません。
小野さんや名和さん、農塚さんは15年間の思い出がある。
武蔵だって4年くらい。しかも初舞台の劇団。
くろちゃんは初舞台だったし、2本両方出てた。
俺、これ一本。しかも初めての出演。
なのになぜかしら?
15年間一緒にやってきたみたいな気持ちで、
かなしくてかなしくてかなしくて。
涙の話は終わり。
終演後、舞台で記念写真。
15年の最後の写真をと言っていたのに、
お客さんに挨拶をしている間にバラシが始まってしまい、写真は撮れず。
なんでバラす前に一言かけてくれないんだろ?
みんな集合して写真撮影したのに!
と、役者陣は切れまくり。
ま、しかたないですね。
自分たちの中に大事に残しておけばいいでしょう。
 
んで、バラシて打ち上げね。
みんなからひとことずつあったんだけど 
淳一役の黒瀧はみんなの話を聞いて泣きっぱなし。
ホント純粋な子です。
ほぼ初舞台の役者を林さんが連れてきたときは
ありえないと思っていたけど、
やっていくうちに理由が分かってきました。
そして、彼でよかったなと思えました。
そして、自分のコメント中、涙が止まらない農塚さん。
二本連続共演でした。
たくさんのことを教わりました。
俺の顔を見て、俺に向かって告白するシーンで涙出来るのは彼くらいでしょう。
ありがとうございました。
飲みながらも自分の芝居の反省をし、
色々考えながらも、話しかけると素敵な笑顔を返してくれる武蔵。久保田武蔵。
彼との不動産屋コンビ、どうだったでしょうかね?
俺は楽しかったです。
そして朝まで飲み続ける。
疲れたなぁ。
ふと気づいたら名和さんがいなかった。
悲しかった。
でも、それが名和さんなんだ。
あの人の不思議な空気、誰も生み出せないものだ。
そして暖かい。やわらかい。
大好きです。
一緒に芝居できて嬉しかったなぁ。
まだまだ飲み足りない面子は飲みに、
それ以外は新宿で解散。
帰りの電車で死にそうな小野さんがいました。
かつて、周一という役は色んな人がやったようですが、
俺の中では小野さん以外はありえないと思います、はい。
 
考えたら、今年入ってから半年間続いた舞台生活も終了。
実はYOMONE!も次が最終回。
一気に暇になります。
手術したり、映画出たり、ダイエット(本格的に)したり、バイトしたり、
色々やってみましょう。
 
ということで、「やっとお別れ」の感想よかったらコメントにくださいな。
これからの渡辺へのエールもついでにね(笑)
近々の出演予定は・・・
まだです。9月末にやりたいなって感じかな?
ひょっとすると素敵な人と共演できるかもしれませんです。