どうもどうも、けいです。
去る2月24日に筆者がYouTube上にアップロードしたA9上越編Part9。
ここを書いている時点で2.7万回の視聴があり、ありがたい限りなのですが、
如何せんこの動画の中でいろいろやり過ぎたせいでややこしい。
今回はA9上越編Part9で行ったダイヤ改正内容を、
ブログにも書いておこうと思います。
ゆっくり追いたい方はブログをご活用ください。
動画本編はこちら↓です。
なお、これ以降に書かれたことはすべてフィクションです。
現実の団体や出来事とは一切関係がございません。
では、よろしくお願いします。
A9上越編Part9 ダイヤ改正の要点
この改正はゲーム内で1982年11月15日に行われた設定のものです。
1982年11月15日というと、
現実では東北新幹線の本格稼働開始と上越新幹線開業があった改正でもあります。
頸城急行はこれに合わせ、以下の改正を行いました。
- 上信越高速線、日本海縦貫高速線の開業、優等列車網再編
- 山麓線開業
- 新車の投入、既存車の転配
1つずつ見ていきましょう。
高速線開業、優等列車網の再編
線路容量の逼迫した信越・北陸本線からさらに急行・特急を分離するべく、
長岡~直江津~長野・糸魚川間で高速線が開業しました。
うち、長岡~糸魚川間が「日本海縦貫高速線」、
直江津~長野間が「上信越高速線」と命名されています。
ネーミングセンスは目を瞑ってください
同時に優等列車網にも大きな手が入り、
主に急行列車が特急列車に格上げされるなどしています。
急行列車の動向は以下の通りになります。
- 「よねやま」(直江津~長岡~上野)→本数変わらず
- 「赤倉」(新潟~名古屋)→本数変わらず(車両変更、キハ58→165系)
- 「くびき」(新潟~直江津)→本数変わらず(車両変更、キハ58→165系)
- 「れいほく」(直江津~金沢~名古屋)→本数変わらず
- 「妙高」(直江津~上野)→減便(5往復→1往復)
- 「せきかわ」(直江津~長野)→減便(3往復→2往復)
- 「とがくし」(新潟~長野~上田)→増発(3往復→7往復)
- 「瀬波」(直江津~村上)→廃止(直江津~新潟間を「とがくし」へ統合)
- 「仁科」(直江津~糸魚川~松本)→廃止(快速「仁科」へ格下げ)
- 「ひめかわ」(青海~吉田~新潟)→廃止(快速「ひめかわ」へ格下げ)
- 「しらゆき」(金沢~秋田~青森)→廃止(特急格上げ)
※急行「よねやま」は続くPart10(1985年改正)で廃止
一方の特急列車は以下のようになっています。
- 「あさま」(直江津~長野~上野)→増発(1往復→16往復)
- 「北越」(金沢~新潟)→増発(1往復→19.5往復)
- 「白山」(金沢~長野~上野)→増発(1往復→3往復)
- 「雷鳥」(大阪~富山~直江津~新潟)→増発(1往復→4.75往復、うち3往復は新潟行き)
- 「しらさぎ」(名古屋~富山~直江津)→増発(0.5往復→1.5往復)
- 「いなほ」(直江津~新潟~秋田~青森)→新設(2往復)
- 「白鳥」(大阪~青森)→本数変わらず
- 「はくたか」(金沢~長岡~上野)→廃止
- 「日本海」(大阪~青森)→本数変わらず
- 「北陸」(金沢~長岡~上野)→本数変わらず
- 「つるぎ」(大阪~新潟)→本数変わらず
なお、ゲームの仕様で直江津~長野間に特別快速「くろひめ」が設定されています。
車両は急行「よねやま」「妙高」「せきかわ」「とがくし」が165・169系、
特別快速「くろひめ」と特急「あさま」(1往復除く)は189系、
「北越」「白山」「雷鳥」「しらさぎ」「いなほ」
「白鳥」「あさま(31、32号)」は485・489系、
急行「れいほく」と特急「日本海」「北陸」「つるぎ」は14系です。
信越本線、北陸本線
前述の高速線開業により、信越本線長岡~長野間と北陸本線直江津~糸魚川間から
急行・特急列車がなくなりました。
また、高速線開業で長岡~柏崎間と妙高高原~長野間が国鉄より移譲され、
頸城急行信越本線は長岡~長野間に拡大されました。
信越本線には以下の列車が新設されています。
- 新快速(新潟~長野)
- 区間快速(長岡~長野)※従来の「快速」
- 快速「ひめかわ」(青海~吉田~新潟)※急行「ひめかわ」格下げ便、5往復設定
また、快速列車はこれまで複々線区間(柿崎~新井)のみ通過運転をしていましたが、
この種別は区間快速になったため、全区間で快速運転をするようになっています。
北陸本線には以下の列車が新設されています。
- 快速「ひめかわ」(青海~吉田~新潟)
- 快速「仁科」(直江津~糸魚川~松本)※急行「仁科」格下げ便、1往復設定
- 快速「エアポートくびき」(糸魚川~直江津~頸城空港)※6往復設定
このうち快速「エアポートくびき」は空港線との直通列車ですが、
専用の連絡線は設けず車庫の回送線を使用して直通する珍運用が組まれました。
一方で、直江津~糸魚川間の快速「立山リレー」は、
リレー先の急行「立山」が廃止となったため、こちらも廃止されました。
また、信越本線の緩行線には103系に代わって201系が投入され、
新快速にはこれまた新車の117系が使用されています。
103系は新柿線と空港線に転用されましたが、
1982年当時では2本が余って休車にされました。
1985年改正(Part10)にて、残る2本も新柿線川上支線と牧線に転用されています。
入れ替わりで、増発された快速・区間快速用に
新柿線と空港線の115系を信越本線へ転用。
編成組み替えを行って営業運転に投入しています。
この関係で7連の115系の4両目(サハ115)にクハ115が入っている
変態編成が出ました。
新柿線、空港線
新柿線本線と空港線はともに30分ヘッドから20分ヘッドに増発されています。
車両は信越緩行線から捻出された103系を使っていますが、
誤乗防止のために空港線用は車体色をスカイブルーに変更しています
(新柿線用はウグイスで変わらず)。
また、快速には117系を投入しています。
さらに、空港線では頸城空港駅でのホーム増設工事を行い、
糸魚川とを結ぶ快速「エアポートくびき」の運転を開始しました。
車両は115系で、普通列車から115系が撤退した現在では
新柿線・空港線で唯一営業運転を行う115系となっています。
「エアポートくびき」は6往復が設定されています。
なお、愛称がありますが全車自由席です。
加えて、空港線の頸城空港~稲田間に「今池三郷駅」を新設しています。
普通列車のみの停車で、快速「エアポートくびき」は全列車が通過します。
駅名は周辺の今池と三郷を取ってきた複合駅名ですが、
所在地は現実の三郷区ではなく津有区です。とんでもない詐欺である
なお、管内では初の複合駅名です(上越妙高駅が脇野田駅の時代であるため)。
線内でこれまで稼働していた115系電車はすべて転出となり、
一部は山麓線へ転じ、また一部は信越本線へ転じています。
1982年時点において新柿線内で大きな変更があったのは本線のみで、
新柿線川上支線は相変わらずキハ20の3両が1時間間隔で来る
特定地方交通線ダイヤ従来のローカルダイヤで据え置かれました。
川上支線内の輸送改善は次のPart10(1985年)に行われています。
山麓線
直江津~新井間を信越本線よりも西側を通って結ぶ形で開業した路線で、
優等種別の設定こそないものの、115系8両の普通列車を20分間隔で運転しています。
夜間に高田西止まりと金谷山止まりの普通列車も設定されています。
使用される115系は全車が新柿線と空港線からの転用車です。
山麓線は当初、両端の新井駅と直江津駅を除いて
途中駅での他路線との接続がありませんでしたが、
Part10にて牧線が高田西駅へ接続されています。
頸城線
ダイヤ変更などは起きませんでしたが、百間町駅が頸城駅へ名称変更されています。
現実のほくほく線くびき駅との関係はありません。
くびき駅はゲーム内で新柿線の手島駅付近に設置されている、全く別の駅です。
貨物列車・直江津臨海鉄道線
大枠は変わっていませんが、信越・北陸本線のダイヤ大改正に伴って
頸城急行線内を走る一部列車の時刻が変更になっています。
また、改正前は新潟方面と長野方面を往来する貨物列車のうち、
火曜と木曜の朝に運行される便が高田駅に停車し
全車両に資材を積載していましたが、
列車本数の増加に伴って長時間停車ができなくなったためこれを廃止。
新潟方面行きは全列車が曜日に関係なく高田駅に停車し、
少しずつ資材を積載する方式に変更されました。
さらに出庫列車の増加で回送線に空きがなくなったため、
20両編成の貨物列車の後ろ側10連(機関車がない編成)は
直江津駅を経由しての貨車返送を廃止。
黒井駅~三菱化学間に新しく貨物線を敷設し、ここを通るように変更しました。
なお、20両貨物自体も週2回へ増発されています。
以上がPart9で起きたことになります。
お気づきの点がございましたらコメント欄までどうぞ。