鉄道会社に勤める私は、毎年この時期になると胸が痛い思いになります。

それは日航ジャンボ機墜落事故です。

乗員に非は無くとも、利用する乗客の命を奪ったという事実は否定できないです。

かつて墜落現場に足を運び思ったのは、自分も多くの命を預かっていて、人の命を簡単に奪える仕事をしているのだと。

整備ミスだとしても、それを出している以上、安全であるという保障の上でなりたっているだと。

たった一つのミスが重大な事故を起こすのだと。

だからこそ、一つ一つ安全を確認するのが大切なのだと。


人間はミスを犯す動物なのだと。
だから完璧なんてあり得ない。

そのことを忘れた企業には、未来はない。
未来永劫会社を残すために自分は努力を惜しまない。

そう決意しました。

しかし、今の会社はコスト削減に躍起になっていて、本来の姿を見失っている気がする。

この半年でどんだけ不祥事を起こしたのか会社経営陣は初心に返るべきである。

責任は現場にないと考える。
最終的にゴーサインを出したのは経営者なのだから。