こんにちわ。

成宮亮です。

 

 

前回は一貫性の原理を用いて、

自己実現や部下や社員の成果を上げさせる方法についてお話しました。

 

 

 

今回は人間の行動原理の中の【類似性の原理】についてお話します。

これはその名の通り、

 

 

 

”人は自分に似た相手に好意、信頼を持つ”

 

 

 

というものです。

皆さんにも経験あると思います。

 

 

 

はじめましての方で、いろいろとお話をしていくうちに、

自分と同じ出身地だった時、すごく嬉しくテンションも上がり、

なんだかそれだけで相手に好意を持つことあると思います。

 

 

こういう風に自分と同じ趣味、境遇、経歴など

共通点が多ければ多いほど、好意や安心感などを抱くのです。

 

 

 

なぜか、

人は同じような人といるだけで自分が肯定されている感覚に陥るのです。

どうせなら、同じような価値観の人と居たいですよね。

 

 

もし全く違う価値観の人といれば、

自分が反対されたり、否定されたりするから人は

居心地が悪いし、好意を持つことが困難になってきます。

 

 

 

この【類似性の原理】を用いて、

相手の心をつかみ取ることができます。

 

 

 

あなたが

はじめましての相手とお話しているときに

とにかく共感してあげることです。

否定をせずに、相手の話しをしっかりと受け止めるのです。

 

 

 

 

 

それはたとえ、自分のことを否定しているときであってもです。

受け入れることはできないかもしれませんが受け止めることはできると思います。

 

 

 

 

 

これでいいのです

受け止めるだけで。

 

 

そうすることで相手はあなたに好意や安心感を感じてくれます。

これでいいのです。

そうして相手との間に信頼や安心感を作ったうえで、

今度はこちらの話しをすればいいのです。

 

 

 

人というのは、話をすることが大好きです。

ですので、話を聞いてくれる人に好感を持つのです。

 

 

もし、あなたが営業職であれば

先に相手の話しを聞くことです。

 

 

最初から自分の商品を営業してませんか??

だから、あなたは売れないのです。

売れるはずがありません。

 

 

なぜか、相手との間に信頼関係が構築されてないからです。

当たり前です。

逆の立場になってみてください。

 

 

もし、あなたがいきなり相手から営業されたらどう思いますか??

嫌気しかないと思います。

それをあなたはしているのです。

 

 

 

でも、この原理を知ることであなたは

確実にお客様、相手との信頼関係を構築できるはずです。

 

 

 

営業職に関わらず、人との関係が基盤になってきますので、

この原理はどんな職種であろうと活用できます。

友人関係や恋愛にも使えますので、ぜひ明日から駆使してみてください。

 

 

 

共感してあげるのです。

好きでなくても、共感してあげるのです。

 

 

 

今回は以上となります。

最後まで見ていただきありがとうございました。

次回もお楽しみにしててください♪