夏のレッスン 5 | 今村 真 blog【スキーレッスン】

今村 真 blog【スキーレッスン】

岩手発。オールシーズンでスキーレッスンを展開しています。

盛岡も先日梅雨明けして

梅雨明けした割には涼しい日々が続いていましたが





















今日は夏らしい天候になりました(^^)

レッスンは、Iさんの2クールのレッスン。

↑外膝に両手を当てる
↑外股関節に両手を当てる
↑外股関節に両手を当てる






















Iさんには毎回のように

外足にしっかり重みを乗せるバリエーションを施していますが

毎回同じようなことの繰り返しで

正直飽きてしまうかもしれません。

ですが、例えばアルペンの小学生くらいの子が

検定のことがよく分からなくても

あっさりと1級に受かってしまうのは

『継続は力なり』で

外足にしっかり乗るエクササイズを

普段からしつこいくらいに行ない

外足にしっかり乗る『土台』が

出来ているからだと思います。






















外足に対して、どのような身体の位置関係を作っていけば

外足にしっかり乗れるのか。

Iさんの場合は、ご自身の身体の歪みや左右差を踏まえた上で
(※身体の右側が、通常でも下がっている)

その位置関係を作っていくことが

成功率を上げる鍵になります。



















余談になりますが

今日はレッスンの最中に

Iさんと『シュテムターン談義』をしました。

前のターンの仕上げから

どのように脚を開きだしていくか。



(※この写真の方は、Iさんではありません 笑)




















↑ココから










↑こうではないと思います。



















数年前にIさんが準指を受けた際

Iさん以外にも、このように開いている方がいらっしゃったように思いましたが




















↑ココから










↑こうです。










今年の指導員検定で

シュテムターンでナイスランを見せたTさんに

モデルになって頂きました(^^)























開きだした脚のつま先が

どちらを向いているか。

上の2枚と

下の2枚で

ハッキリ違うのが

写真からも分かります。

コースサイドに近い方向に向けていくのか。

フォールライン方向に向けていくのか。

Iさんもシーズンに入ったら

シュテムターン、特訓です。

JaSRAの実技判定で

シュテムターン毎回1位だった私に任せておけば

必ずシュテムターン、ばっちりマスター出来ます 笑

竜ヶ森の善吉先生仕込みです。

暑い中、長丁場大変お疲れさまでした(^^)