116日目(滋賀県民) | 音樂無國界

116日目(滋賀県民)

今日は金曜。

バンドの練習はお休み。

金曜は「活動をしない」のではなく「活動をしてはいけない」と言われている。


だがメンバーは朝からカデッツの訓練。

今日もビシバシ。

濡れた校庭の上を寝っ転がって横にゴロゴロ。


午前は掃除、洗濯。

マンマ、フォリ(ロシ)作り。

Music recognizes no frontiers.-100501-11

昼にショウ君(体育隊員・ヒタドゥ島在住)が家に来る。

大家さんちに昼食に招いていただく。

今日はフォリ(ロシ)とククルリハ(チキンカレー)ジャガイモ入り。

Music recognizes no frontiers.-100501-13 Music recognizes no frontiers.-100501-14

今日もウマい!

「日本でこのカレー売ったら行列できますよ!」と言いながらショウ君今日もガッツリ。


バッパが、白い粉をご飯に振りかけ、手で混ぜて食べている。

「それなんですか?」と聞くと「ハクル(砂糖)。」。

砂糖ごはん?

おいしいのだろうか?


家の窓には全て鉄格子がしてある。

Music recognizes no frontiers.-100501-12

家のすぐ前から海に入る。

玄関を出て1分で入水。

ドロップオフをしているところまで泳いで行く。

遠い。

サンゴもそこそこある。

Music recognizes no frontiers.-100501-8 Music recognizes no frontiers.-100501-3

Music recognizes no frontiers.-100501-1 Music recognizes no frontiers.-100501-2

Music recognizes no frontiers.-100501-10

黒くなっているのはサンゴが死んだのだろうか?

ウミガメ発見!
Music recognizes no frontiers.-100501-4 Music recognizes no frontiers.-100501-5
Music recognizes no frontiers.-100501-6 Music recognizes no frontiers.-100501-7
今日のウミガメは冷たい奴で一緒には泳いでくれず、すぐに深い方へと行ってしまった。

「アッドゥの海は汚い」と私はよく言ってますが、家のすぐ前で海に入って、すぐにサンゴがあって、熱帯魚がたくさん泳いでて、ウミガメに会える。

やっぱり日本に比べればきれいですね。
Music recognizes no frontiers.-100501-9

ガン島散策。

日本人っぽい男性がいる。

「Are you Japanese ?」と声をかける。

「Yes !」

明らかに私のことを日本人と思っていない。

なに人と思ったのだろうか?

その後、日本語で話しかけると。

「なんや、日本人か。」

昨日、ニザームさんが見た人はこの人だ。

なんと滋賀県民。

東大津高校卒。

アッドゥに友達がいてフェイドゥ島でホームステイをさせてもらいながら、ダイビングをしているらしい。

1週間ほど滞在されるとのこと。

現在フェイドゥ在住の日本人とりあえず2人。


ガン空港まで行くと、昨日のヘリコプターがあった。

Music recognizes no frontiers.-100501-15

インドから貰ったものらしい。


昨日と同じ店でヘディカを食べる。

スポンジケーキも抜群だ。


さらに日本人ぽいカップルがいる。

声をかけると日本人。

新婚旅行でアッドゥに来てイクウェータービレッジに宿泊されているとのこと。

旦那さんは大分の方だが、奥さんはこれまた滋賀県民。

膳所高卒。

めっちゃ美人。

旦那幸せもんやね。

こんなほとんど日本人の来ない島で1日で日本人に3人も会えること自体珍しいが、そのうちの2人が滋賀県民なんて奇跡に近い。