現在レイジは 大型プロジェクトがトラブっている
他部所のPM支援によばれて
2週間前から 珍しく現場に常駐しています
（金融系なので朝が早くて辛い・・）
今回は その現場のリーダーさんのお悩みの話です
（仕事ネタを見てくれている方は
また何が起きるかワクワクしてきたでしょうｗ）
そのリーダーさんが 朝のコーヒーを飲んでいる
レイジの向かいの机の前に 立ち上がって
自分の携帯を 耳に当てながら
何かボソボソと 言っているので
レイジの方から声をかけた
（あくまでも個人的な思い込みのイメージですｗ）
「どした？」
「実は わたしの部下なんですけど
勤怠が悪くて ここを先月末で終わりになって
社内に戻ったんですけど
最近 会社にも出てきてないらしいんですよ」
「はぁ」
「それで そいつと連絡を取ろうとして
奴の携帯へ 電話してるんですけど
朝からずっと 話中で・・」
「そいつは うちの社員？」
「はい」
「で なんで連絡を？」
「ここのフロアの入館カードを持ったままで
お客様へ返却しないとならないんですよ」
「出る時に返してないのか マズイやん」
「はい それで電話してるんですけど
朝から 何度掛けても話中で・・」
「ずっとか？」
「はい」
「それ もしかしたら
向こうの携帯で 着信拒否にされてんぞ
ちと、そこの机の上の電話でかけてみな」
「はい」
そのリーダさんは 携帯の表示番号見ながら
机上の電話の番号を押して 受話器を耳に当てた
少しして・・・ 「かかった！呼んでます」
ｗｗｗ
「おまえ 電話繋がって嬉しいんだろ
でもなんか 顔が微妙に 寂しそうだけどｗ」
そのリーダーさんの複雑な表情で腹痛いｗｗ
「そうとう いぢめたんじゃないのか」
「呼んでるのにぜんぜん出ません」←こいつレイジの話を聞いてんのか？
そのリーダーさん、必死に受話器耳に当てたまま
「ＵＮＮＡＲＯｏｏｏｏ・・」
とか唸ってる
・・ウンナロォってなんだよｗ
どっかの方言か
「留守電にもならないで 呼んでるのに
ぜんぜん出ません」
リーダーさん
諦めて電話の受話器を戻しながら
「今日 定時であがっていいですか
うちから近いので ちょっと奴の家に行ってきます」
「なんだよ いきなりｗ
行っても 留守だったり
出てくれなかったら どぉーすんだ？」
「大丈夫です！
やつの同居人が 一緒に住んでますから」
「同居人・・男か？」
「いえ 此間３日位会社休んで
連絡とれなくなって
うちの課長が家へ行ったときに
やつは留守でしたけど
その同居人が玄関出てきて
少し話しを聞いて 諦めて帰ってきたって
課長が話してましたから
・・・女性ですよ ＵＮＮＡＲＯｏｏｏｏ・・」
そっちの課長さんも大変だなぁ。。
そんな状況で その女性と２人で何話せばいいんか
レイジだったら 分かんねぇーな
これも レイジがエンジニア職系から
管理職ラインへ 行かない理由の１つだけども
「自立もしてねぇー奴が
女と住んでるだと いま行って来い！
定時まで待ってる必要ねぇーから」
「え、マジですか？」
「ばぁーか 冗談とホンキくらい分かれよ」
「けど レイジさん ここにきてもらってから
やってることや 言ってること
いつもギリギリで・・」
「・・ん？それ褒めてる」
「あ、・・はい」・・ｗｗｗ、ウソ言うなｗ
「まっ 定時であがっていいよ
帰りに寄ってこい」
「分かりました
・・どうもありがとうございます」
「ン なにが？」
「いえ 着信拒否なんて気づかなくて」
「いや こちらこそ「どうもありがと」って感じだよ」
「へっ？なにがですか」
「いままで生きてきて
着信拒否された奴の顔を
まじかで見たのは 初めてだったし
そいつが 自分が着信拒否されてるって分かった
瞬間まで 見させてもらえたしｗ」
「・・・あいつぅ、・・
もう・・ＵＮＮＡＲＯｏｏｏｏ・・」 ←また言ってるしｗ
今日はマジ腹痛かった
あの絶妙な顔見てて トラブっている現場で
笑いを堪えるのが まじ必死でした・・ｗ
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