みなさん、こんにちは!

イクタニです!

もう今年も残す所、あと僅かですね!

年末はいかがお過ごしでしょうか。

僕は変わらずです。

個人的には12月はプレ新年の月で、
カウトダウンは11月におわっています。

さてさて、今回は

【初期値鋭敏性】をテーマに。

これはカオス理論の中の1つの特徴。


「決定論的でも、予測不可能なものがある」


カオスの持つこの特徴は、
私たちの身近にも大きな影響を与えている。

100%当たる天気予報がなければ、
100%思い通りにいく計画もない


なんてない事が、たまたま起きて、
一刹那的な出来事が【未来】を変えていく。 

【偶然が人生を軌道修正する】



人間なんて所詮、宇宙規模でみれば、
大した能力をもった動物でもなく、
この【自然】という強大な【何か】を目の前にすれば、太刀打ちできない。
【自然】を破壊しながら、自分達の【領域】を確保しつつ、【抵抗】しているというところか。

そんな中で生きている。

そして、
他の動物とは違った特殊な能力を持っているという【慢心】から、
あらゆるものを【所有】したり、【支配】したり、【破壊】したり、【創造】したりする。

どんなに上手くいっていても、
どこかで、上手くいかなくなる。
大抵、それは【欲】に【支配】されたとき。

あらゆる【欲】と対峙したとき、
【線引き】できるかは大きな差となる。

この【差】で【初期値】が変わるとすれば、
人間の手にした【意思】という【力】はなんとも複雑な【能力】だなと。

【意思】は人間だけがもつ能力の内の1つ。

ゆえに【初期値鋭敏性】の影響を受け、
【カオス理論】が成立するのだろうか。

おっと、
【初期値鋭敏性】が何なのか。を示すのを忘れていた。

初期値鋭敏性は、
初期値【最初に設定される値のこと】をほんの少しだけ変えるだけでも、
【結果】が大きく変わることを意味する。

第一印象なんかも、
実はこの影響を大いに受けているのかなと。

良い印象から始まるパターンと
悪い印象から始まるパターンがあるとする

その印象を受けた相手は、
どんな行動を取るべきかの【選択】を狭まれる。
その選択によって相手の行動も変わる。

その繰り返しと考えるならば、
良い印象から始まったほうが良いと考えてしまいがちだが、果たしてそうだろうか。

【関係の継続性】を考慮するならば、
【始まり】は良いに越したことはないだろうが、
人間同士の【関係性】において、
何かしらの【時期】がある。

人はそれを【タイミング】というのかもしれない。

その時、行われるのが【選択】

これは個人的な考えだが、

ここで、新たに【初期値】が【更新】されると思っている。

昔は仲良くなかったのに、
ある日を境に仲良くなった!とか。

まさか自分が〇〇しているなんて。とか。


ただ、ここで1つポイントがある。

これはあくまでも、
【過去】を基準に【今】を見ているということ。

【今】は【未来】からの【贈り物】

と考えると、また見方がかわる。

【未来】において、
【〇〇で在りたい】と決めて行動し始める
から、
そこが【初期値】になり、
【今】が変わっていくのかなと。


つまり、
【選択の基準】を【過去】に置くのか
        【未来】に置くのか

でも変わると言えるのか。

とすれば、
相手に与える第一印象なんて相手次第。

【自分がどんな第一印象を与えたいか=未来の設定】だけを考えて、
あとは相手の評価【=鋭敏性】に身を任せる。

これはあらゆる日常生活の中での【行動】にも当てはまる

人目を気にして、
本来選ぶべき【選択】をせず、
勝手に【結果】を決めつけてしまって、
ずっと【過去の延長】を辿る

なんていうのは日常茶飯事なのでは。


というように、
カオス理論の面白いところは、
「"ちょっと"でも複雑な事象を正しく予測することは不可能です。」ということ。

つまり、
この世界において、
【絶対】がないのはこういったところからもわかるのかなと。

【絶対】がないから【面白い】と。

だからといって、
【常に予測不可能で、どうなるかわからない】
ということでもない。


そして、
このカオス理論および初期値鋭敏性を
かの有名な【壺の話】に当てはめると、、、

またユニークな解釈ができる。

壺は「人生の時間」の暗喩であり、
大きな石は「人生の大切な何か」の暗喩。
砂利、砂、水はなんだろう。
「少しあれば良い」程度の【何か】かな。

でも、
その【何か】が
【壺=初期値】と【石=鋭敏性】で
変わってくると考えると、

この【壺と石】に人間ができることは
【努力】であって、
砂利、砂、水に【努力】を向けても、、、

ということになる。


【初期値鋭敏性×努力=人生】


だからこそ、
ここぞとばかりの【決断力】で【初期値】を決めてしまう 

いわゆる、【思い切りの良さ】

それは紛れもなく【直感】からくるもの

では直感を磨くには?

【行動】して【経験値】を積むしかない。

つまり、思うのである。
【機は熟すことはない】と。

【答え】ばかりを求める人は、
ずっと直感を磨けない。
【プロセス】がわからないから。

だから、
【チャンス】か否かの見分けがつかない
となると、

【失敗】を避けるから、【行動】できない
となると、

いつまでも【現状】から変化しない

そんなこんなしているうちに、

【傾き】が大きくなって、気づけば【病気】になって、

いつの間にか【自由】がなくなり、

【人生】を終える。

そして、ベッドの上で、
【あの時〜】みたいな感じでまとめ始める

どこかで【初期値】をリセットする
【壺】なんて【破壊】してしまえ。

そしたら、後は身を任せるだけ。

どうせいずれ、【選択】を狭まれる

なら、

自分から【選択】しにいけばいい

じゃ、【後悔】はしない

自分で選んだから。


なーんて。

あれ、全然書きたいこととは
違う結果になった。

これがカオス理論。
【予測困難性】