サクラサク。

春の訪れ。『MUSiC』も届いた。

今のエビ中だからこそたどり着いた「新境地」という印象を受けた。

"サウンド"は、一口には言い表すことはできないが、

"歌詞"は、聴く人を突っぱねることなく、かなり寄り添っている感じがする。

なんというか、"枕元"に置いておきたい1枚だ。

子守歌にもなるし、目覚ましの1杯の温かいコーヒーの代わりにもなる。

 

今日で上映"4日目"になる『EVERYTHING POINT - a new beginning - 』。

週末の上映を逃してしまったので、本日しか鑑賞するチャンスがない。

と、いうわけで、新宿ピカデリーへ、約1年ぶりに行ったのだが

丁度、大学の卒業式と重なったようで、袴姿の女性を数名目撃した。

春と言ってもまだ肌寒い、人混みの中をすり合うように歩いた。

 

座席としては、本当に"中間"。とても観やすかった。

内容は、まだ上映中なので、詳細は書きませんが、

『ここから』よりも、『EP』寄りというか、『EP6』ですね。

「新たな始まり」というタイトル通り、今年10周年を迎える前の

6人体制のエビ中2018年の"総括"的な内容だったと思います。

 

今年も、6人で、全力で、駆け抜けていくエビ中が観れそうです。

 

さて、本日のティーチインは、真山りか・藤井ユーイチ校長・近藤キネオ氏の3人を

ゲストに迎えてのものだったが、全員「大人」(もちろん真山を含め)ということで、

浮ついた感じはなく、終始落ち着いた雰囲気で進んだと思う。

 

*ここからはその質疑応答を記憶を頼りに書いていきますが、

順番が前後することや、記憶違いがあるかもしれませんので、

もしありましたら、ご教示いただけると助かります。

 

『春の嵐』に乗せて、3人登場。真山はピンク色と赤色の服で、舞台に華を添えていた。

 

メンバー一人だけのティーチインは、EP初の劇場版上映以来とのこと。

その時、前メンバーの"宮崎れいな"をゲストとして呼んだことがあり、

校長が、「ボランティアってわけにはいかないからちゃんとギャラを払った」と言っていた。

 

Q:エビ中が結成10周年を迎え、メンバーも、例えばセットリスト決めに

自分たちの意見が反映されるようになったりしてメンバーの「発言権」が

以前よりも増しているが、「運営」と「メンバー」との間の関係に

何か意識の"変化"のようなものは感じるか。

 

A:自分も一番最初からいるわけではないので、始めはわからないけれども、

自分が担当してからは、メンバーが年齢的にあまりにも幼く、今みたいにグループとして

かっちり固まっていなかったので、台詞から、台本から、全部一から何でも

こちらが決めたことをそのまま覚えさせてやらせていたこともあった。

その頃と比べれば、やはりメンバーが「大人」になったんだと思う(校長)

 

こちらが「大人」になっても、周りの「大人たち」との"年齢差"は変わらないじゃないですか。

だから"変化"といっても、大人たちの中にいると、自分が「大人」になった気がしない(真山)

 

Q:既にあるPVの中で、もう一度今のメンバーで撮り直してみたい曲はあるか。

 

A:『曇天』のPVって、アニメーションが使用されてるから、それを実際のメンバーで

演じてみたら面白いんじゃないかな(真山)

 

*この質問は他の日にも出て来たそうで、ひなたが真山と同じ回答をしたそうで、

「メンバーってずっと一緒にいるからさ、好みが似てくるんだよ」と真山は言っていた。

あと、『梅』のPVで、自分が狙ってたパート割りをもらえて、

CMで自分が映るんじゃないかと期待したが、そこで使われてたのは

彩花が走ってるシーンで、「そりゃないよ~」とガッカリしたそうである。

 

Q:『いつかのメイドインジャピャ~ン』は、「ユニット曲」ですか、それとも「全体曲」ですか。

 

A:ユニットで歌うこともあるし、エビ中全員で歌うこともあるし、ユニット曲から全体曲へ

「格上げ」です。「全体曲」です(真山・校長・キネオ氏)

 

ちなみに、真山がやってみたいユニット曲は、

『んでなークリスマス』を、莉子ちゃんと"リカリコ"コンビでやったら面白いんじゃないかと

言っていた。

 

Q:映像で「使いづらい」ものがあって、でも作品としての尺が足りない場合、

それを使うかどうかで頭を悩ますことはあるか。

 

A:実際、使いづらいものも出て来るけど、作品にする時に足りないどころか、

むしろ使いたいものが多すぎて、どれを削ろうかでいつも頭を悩ませてます(キネオ氏)

 

ずっとカメラが回りっぱなしが当たり前になってるから、メンバーもストレスを感じることも

あるよね(校長)

 

わざと使えなくするために、個人情報(電話番号など)を叫ぶこともある(真山)

 

実際、NGになるものって、少ない。一応チェックはするけど、結構そのままOKにしちゃう。

僕等よりも、女性マネージャーの方がいろいろとチェックが厳しい(校長)

 

Q:真山さんは、ケガや病気で休んだことがなく、「鉄の女」だと思いますが、

どうすればその頑健さが維持できるのか。

 

A:例えば、当日の朝5時に電話がかかってくることがあって、

「これは今日休ませてください」の連絡かなって、ビビることがあるけど、

真山は本当、そういうのがない。凄いと思う(校長)

 

風邪を全くひかないわけではなく、休日を寝込んでつぶすこともある。

喉の調子とお腹の調子は、結構悪くなるんだけど、強いて言えば、

「気合」ですかね(会場爆笑)。 「気合」です!(真山)

 

Q:真山りかという個人としてのプライベートな部分は、

エビ中としての活動には一切出さないと決めているそうだが、

時には真山りかとしての私情を出したくなるのではないか。

 

A:自分はそういうところで公私混同はしたくないというか、

人は誰も一つだけの顔ではなく、いろいろな顔を持っていると思うんですよ。

自分のエビ中メンバーとしての顔もあれば、プライベートな自分の顔もある。

これからもエビ中に私情を持ち込むつもりはありません(真山)

 

ここでティーチインは終了。再び『春の嵐』に乗せて、3人退場。  

 

夜の新宿は、にぎやかだ。

「笑顔」が多い気がした。春、だからなのだろう。

今日も、『MUSiC』を聴きながら寝るとするか。夜空の星を数えながら。

With MUSiC playing, I'm just about to fall asleep, counting stars in the sky.