先週は"秋田分校"でしたね。

生放送もやってたそうで、ブログやインスタからその盛り上がり方が伺えます。

実は、ぽーちゃんが舞台が始まったから、秋田分校はその後だと勘違いしてたので

「あ、秋田分校、あったんだ~」って感じでした。

もう、毎年恒例となると思うので、タイミングが合ってチケットも入手できれば

観光がてらに、秋田へと行ってみたいな、と思った。

 

秋田に一番ゆかりがあるメンバーと言えば、秋田分校"生徒会長"である、小林歌穂である。

今年は、「マチ子」の舞台が重なってしまったので、

ぽーちゃんは目の回るほどの忙しさだったに違いない。

しかも今週いっぱいまで舞台があるから楽日まではぽーちゃんは気が抜けないことだろう。

 

舞台というのは、生ものである。時には演者のアドリブによって流れが変わることもある。

ぽーちゃんはともかく、あの共演者さんたちだ。その場のノリで、どんどんアドリブが加わる

かもしれない。いや、むしろその方が観てる方も、演じてる方も、楽しいに決まってる。

 

ぽーちゃんは、舞台に向いていると思う。まず、背が高い方だから、舞台映えがするだろうし

キャラ設定に忠実に演技ができるし、アドリブだって、きっとうまいだろう。

 

もう終了してしまったが、報道バラエティ番組『エビ中タイムズ』では、毎回ぽーちゃんが

"演じる"キャラが秀逸だった。人気子役からゆるキャラまで、幅広く、手堅く、さりげなく、

見事に演じ切っていたことから、

ぽーちゃんは演技が、うまい。崇高な"女優魂"を持っている、と。

 

小林歌穂は、シンプルなようで、意外と「奥深い」女の子だな、と思う。

何にも縛られない「自由な心」を持っているからだ。

 

あえて言えば、あくまで仮説だが、普段の小林歌穂は、その心に「ガード」をかけている。

でも、小林歌穂ではない時、別のキャラを演じている時、そのガードが外れて

魂が"解放"されるのではないかと。

 

ぽーちゃんは、大胆に見えて、意外と慎重で控え目な女の子だ。

クルマの運転で言うと、いつでも安全運転、無事故のゴールド免許取得ドライバーだ。

それはそれで立派なことだが、それでもまだ18歳の女の子である。

心の中では、「いつまでもいい子でいるのは嫌、できるなら道を踏み外してみたい」という

"冒険心"もあるはずだ。真面目な生活を送っていても、アバンチュールを経験してみたいと

憧れる気持ちは、むしろ普通の女の子なら、あって当然である。

 

ぽーちゃんにも、ここはブレーキを踏む代わりに、アクセルをベタ踏みしたい、

暴走してみたい、と思うこともあって当然である。

 

ライブではどうか。"ファミえん’18"のパンフレットには、

「テンションが上がっていても急に冷静になることがたまにある」

「周りをよく見るほうなんです」

「1個ミスると、落ち着くまで、テンション復活まで時間がかかる」

「ミスをめっちゃ引きずるタイプだけど、

最近は徐々に開き直るしかないなと思えるようになった」 とあり、

やっぱり、ぽーちゃんは「安全運転タイプ」だなと。とても暴走するタイプではない。

 

でも、小林歌穂が、心の「ガード」を外して、魂を解放する時がある。

それが「演じている」時なのではないかと。

ぽーちゃんは、自分を忘れると、自由になれる。

自由なぽーちゃんは、パワフルだ。

だから、「町山マチ子」はパワフルなのである。馬力があるのだ。

 

舞台に上がっていない、カメラが捕らえていないぽーちゃんは、

もしかすると大人しい女の子かもしれない。

でも、想像力・空想力のたくましい、そして片隅にはダークサイドもある

小宇宙(ミクロコスモス)を形成している精神世界を持つ女の子。

ぁぃぁぃのような、言葉による豊かな表現力はないかもしれないけど

絵によって表現する能力は優れた女の子。それがぽーちゃん。

 

ぽーちゃんを象徴するのは「平凡人」という名のキャラであるが

「自由人」というキャラを描いたら、どんな姿になるだろうか。

たぶん絵で表すことも不可能なのかもしれない。

 

女優は、演じてこそ女優だ。

本当の自分はあえて必要ないが

役柄に自分が現れてもそれがよければOKとなる。

 

ぽーちゃんには、ぜひいろんな役を演じてもらいたい。

いろんな冒険をすることで、本当の小林歌穂が見えてくるはずだ。

 

ぽーちゃんの魂を解放してあげたい。

ブレーキを踏まないでアクセルだけを踏む。

フルスロットルの、明日なき暴走。

 

ぽーちゃんは、いつも歌っている。

"どこにも止まれないよ" 

 

うん、正解だ。 

走りだしたら誰もぽーちゃんを止められない。

遮るものは何もない。

それだけぽーちゃんの世界は広く大きい。奥が深い。

もっと自由になるために、もっと自分になるために、

KAHO IS BORN TO RUN, NEVER TO STOP.