今年のファミえんは、生中継もされてたし、内容について書いてもニュース性には乏しいわけ
ですが、それでも、伝えたいことを「筆舌に尽くしがたい」などと元も子もないことは言わずに
ちょこちょこと書いていきたいと思います。
一番言いたいことは、ファミえんは「家で観るよりも、会場で観た方が"much better "だ!」と
いうこと。
常に後ろで、デン!と構えていた富士山さん。
その名の通り、山の中にある山中湖さん。
で、そこにありました、きららさん。
この通り自然に囲まれた会場で、昨年同様、「天気」は何から何までも我々の「味方」でした!
バスを降りて、最初に感じたのは、冷気でした。「こりゃ、涼しい」ぞ、と。
7月からほぼずっと続いた酷暑のおかげ(?)で、いつの間にか暑さに身体が慣れてたんで
しょうね。日差しはあるけど、風が涼しくて、陽が落ちたらむしろ寒いくらい。メンバーは
この風を「自然のクーラー」と呼んでいました。
18日の「夜」ファミえんは、舞台もにぎやかなのだけど、自然の演出が凄い!
会場上空に、左→右に、月・富士山・虹・夕日、と揃い踏みで、
晩夏というか秋の始まりか、赤とんぼが飛んでるんですよ。
雄大な景色でもあり、くものたなびきたるは、風流で"いとをかし"でもありました。
自分の偏見で言ってしまうと、この「夜」編は、もちろんものすごく高い水柱が上がったのは
いかにも、なんですけれども、自分には「夜会」というか、「ちゅうおん」の別バージョンの
ように感じられました。花火も盛大に上がったし、派手な演出もあったけど、涼しさのせいか
なんか「過ぎゆく夏を惜しむ」ような、しみじみとした空気感があったかなあと。
一日目は、「Uターンの」Uブロックで、真ん中のやや下手側で後ろの方で、
じっくりと観させていただきました。水がほとんど飛んで来ないぐらい後ろでした。
まあ、後ろでいいところは、「全体を見渡せる」ということで、客席(席はないけど)は
傾斜があって後ろにいくほど高くなっているので、富士山を背景に大パノラマが満喫できる
良さがあったかなと。あ、照明きれいでしたね。赤と青のコントラストがすごくきれいだった。
内容に関して言えば、やっぱり夏曲がいっぱいで、印象に残ってるのは1曲目の
『オーマイゴースト』からの『禁断のカルマ』 『summer dejavu』 『ラブスマ』 『春の嵐』
『ポップコーントーン』 テーマ曲の『イート・ザ・大目玉』 『朝顔』 は2曲ともよかった。
今、気付きましたが、『仮契約』は2日間とも、やらなかった。
と、いうことは、ファミえん皆勤曲は、これで「あの曲」のみになりましたね。
うらばなし的なことを書きますと(みなさん書いていると思いますが)、ものすごい交通渋滞に
遭い、御殿場駅から路線バスに乗ったのですが、13時40分発のバスが山中湖に着くまで
(その距離18Kmのところ)なんと2時間半かかり、会場に着いたのが16時を過ぎてました。
バスが時速10キロを下回るなんて考えられますか?まあ、帰りは(同じ御殿場駅)サクサク
進みましたけれども(当たり前じゃ!)。
とりあえず一日目はここまでで。「二日目」につづきます。