もうすぐ平昌オリンピックである。開催国自体がなんかゴタゴタしている感じだが、
政治とスポーツはあくまで別物である。とにかく別物であって欲しい。それはともかく、
エビ中で一番アスリートっぽいメンバーは、自分は中山莉子だと思う。
莉子ちゃんは、フィジカルもメンタルも強い。勝負事が好きで意外と負けず嫌いである。
勝っても慢心せず、負けてもそれを引きずらず気持ちの切り替えがうまい。
目標を決めたら、わき目もふらず、一直線に突き進んでいく。辛くても弱音は吐かない。
ただ、ひたすらに、まっすぐに、今やれることだけに集中して努力する。
自分のやるべき事がいつでもわかっている。芯が強く、しっかりしててぶれない。
莉子ちゃんがフィギュアスケートをやっていたなら、もしかしたら逸材として日本代表選手に
なれたかもしれない。いや、もちろんエビ中にいてくれて本当によかったのだけども。
昨年、11月の横浜での個別握手会で初めて莉子ちゃんと握手できた時、本当に美しい
女の子だなあ、と感じた。まっすぐの黒髪と真っ白の顔に大きな黒い瞳。17歳の女の子らしく
大人っぽさの中に垣間見える幼いあどけなさ。自然体の笑顔で迎えてくれた莉子ちゃんは
姿勢が良く意外と背丈が高く感じた。公表161センチだが、もっと高い感じがしたなあ。
ぁぃぁぃが書いてる通り、「アイドルが似合うひと」というのは同感。清涼感というか、涼し気で
爽やかな風が吹いている感じがするオーラがあった。メンバーカラーの「水色」は莉子ちゃんにピッタリな気がする。
「ライブで元気な莉子ちゃんを観れるのが楽しい」というメッセージを伝えたのだが、
ライブのりったんは、とにかくはっちゃけている。MCも結構グイグイ来るし、初めて観た
ライブ(’17・5・20横浜)では、いつも左右に2個ついてる髪飾りが取れてしまうくらいに
ステージで大暴れしてた感じで、自分の中山莉子観が180度変わってしまうくらいの衝撃を
受けたのである。
『EVERYTHING POINT5』で、春ツアー千秋楽の時、「やり残したことはありますか?」の
問いに対して、「ない。あったらダメでしょ。」というりったんの答えは、しびれるぐらいカッコ
よかった。さすが「無言実行の人」である。りったんのファンには女性が多い印象があるが、
可愛さだけではなくこういう「男前」なきっぱりとしたところが魅力でもあるのだろうと推測する。
花を見ること。花の写真を撮ること。オーロラを見るためにカナダに行きたいこと。
フリフリでブリブリな可愛い衣装を着るのが大好きなこと。エビ中加入時に辛いレッスンの
帰り道に途中でシュークリームを食べていて、太ってしまうという罪悪感と戦っていたこと。
モデルのお仕事をもっと頑張りたいこと。おしゃれが大好きで努力してること。
りったんのこういったいかにも女子らしい「惚れてまうやろ」ポイントに、自分もイチコロで
あります、ハイ。
『中山莉子の写真集。』を拝見して、莉子ちゃんこういうの向いてるなあと思ったのは自分だけではないはず、と。表情作るのがうまいというか、意味深な含みを持たせるねえ、と。
女優業、合ってるんじゃないかなあ。りったんなら天使でも悪魔でもどっちでも演じ切れる気が
する。
りったんのメンバーカラーは水色。もちろん涼し気な清流のようなイメージはあるけど、実は
静かに燃えている「青い炎」のイメージの方が強い。赤い火よりも温度が高く、完全燃焼して
いる青の炎。揺れ動く赤い炎ではなく、一見冷たいように見えて美しく光る青い炎。
ステージで爆発する、りったんの情熱は、赤いバラではなく、静かに燃える青い炎。