ビジネス英語の必須英語で角を立てない一言
ビジネス系の映画やドラマを見ていると、
上司や取引先との会話の中で、ある“前置きフレーズ”が耳に残りませんか?
たとえば——
-
相手の意見には同意できない
-
提案を断りたい
-
ミスをやんわり指摘したい
でも、相手の顔をつぶさず、丁寧に伝えたい。
こうした場面、ビジネスでは日常よくありますよね。
ところが、
学校英語や試験英語では、こういう「言いにくいことを丁寧に伝える技術」って、ほとんど教わりません。
日本語ではうまく敬語や曖昧表現で切り抜けられても、
英語ではつい、剛速球のストレート表現になってしまう…
その結果、
「please」を付けたから丁寧なはずだ!と思っていたのに、
逆に相手を不快にさせてしまった――なんて経験、ありませんか?
これって、FTA(Face Threatening Act)といって、”メンツをつぶす”ということです。ストレートな表現は、こうなるリスクをはらんでいるんです。
今回のブログでは、
そんな「ちょっと言いにくいこと」を「スムーズかつ丁寧に伝える英語表現(=クッション表現)」を、ドラマや実際のビジネス英語からピックアップしてご紹介します。
「クッション表現」とは、相手に不快な思いをさせずに本題を伝えるための“前置きの一言”です。
「角を立てずに断る」英語、身につけておくと確実に武器になります。
"Please wait."
I'm afraid (that)...
意味:申し訳ないのですが…
使用場面:お断り・否定・訂正
ポイント:直接「No」を言わずに、やんわり断るための定番表現。
例:I'm afraid we can't offer a refund after 30 days.
To be honest, ...
意味:正直に申し上げると…
使用場面:ネガティブ意見の導入
ポイント:自分の感じたことを率直に伝えるときに。感情ではなく誠意を示す。
例:To be honest, I don’t think this approach will work.
With all due respect, ...
意味:恐れながら…
使用場面:上司や年上への丁寧な反論
ポイント:「敬意を払っている」という前提を置くことで、反対意見が通りやすくなる。
例:With all due respect, I believe we should reconsider this plan.
I'm not sure if...
意味:〜かどうかちょっと分かりませんが…
使用場面:軽い疑問・異議
ポイント:否定したいときに、断定せずにソフトに表現する戦略。
例:I'm not sure if this data is up to date.
It might be better to...
意味:~の方が良いかもしれません
使用場面:提案・修正
ポイント:命令せず、提案として提示することで相手の選択を尊重。
例:It might be better to wait until next week.
There seems to be...
意味:~のようです
使用場面:ミスや問題の指摘
ポイント:「あなたが間違っている」とは言わず、状況の観察として伝える。
例:There seems to be a typo in the second paragraph.
Would it be possible to...?
意味:〜は可能でしょうか?
使用場面:丁寧な依頼
ポイント:「Can you...?」よりも丁寧で控えめ。とくにビジネスでは好印象。日本語でよく聞く”~だったりしますか?”のイメージ。
例:Would it be possible to reschedule our meeting?
これらの表現を、Youglishにインプットすれば、ネイティブが使う場面をビデオでも確認できますよ。
ぜひ、お試しあれ!
最後に、
紹介した表現を1つもマスター出来そうにないと感じたら、
この”魔法の”表現。
"Well・・・, Uh, I think that..."
で話始めることですね。これ、中学校レベルですよね。
ちょっと申し訳なさそうな表情と共に、このフレーズから話し始めることで、クッション表現になります。
Happy Learning!
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<自己紹介>
英語脳プロデューサーのZakです。
TEFL Professional Instituteの認定講師。
海外赴任15年の経験から、実践で使うビジネス英語、海外生活で必須の英語、異文化コミュについて書いています。




