新電力会社への切り替え(乗り換え)は、メリットばかりではないようです。
新電力会社は、数百社あると言われており、料金プランも各社特徴があるので、ご家庭にあったプランを選ぶのが基本です。
ここでは、新電力を選ぶにあたり、一般的なデメリットを紹介します。
新電力のデメリット①:料金が高くなることがある
新電力会社へ切り替えで高くなると考えられているのは、両極端のパターンがあります。
一つは電気を大量に使うオール電化の世帯、もう一つは、ひとり暮らし世帯などの使用量が非常に少ない世帯です。
オール電化の場合は、従来の大手電力会社の方が安いです。例外もありますが、今まで通り使い続けた方が無難でしょう。
使用量の少ない一人暮らし世帯等は、新電力に切り替えると逆に高くなることもありますので、事前にシミュレーションをしっかり行う必要があります。
新電力のデメリット②:支払い方法が限定される
大手電力会社は支払い方法が豊富です。口座引落、クレジットカード払い、コンビニ払いなど、いろんな支払い方法に対応しています。
ところが、新電力会社は「クレジットカード」を中心としているところが多いです。
コンビニ払いに対応しているところは少ないですし、対応していても手数料がかかってしまう場合があります。
新電力のデメリット③:検針票(請求書)が有料になる⇒WEBで確認は無料
今まで毎月届けられていた検針票の代わりに、WEB上での確認になります。この方が便利で喜ぶ方も多いのですが、紙で検針票(請求書)が欲しい場合は有料になります。(100円前後)
ただ、どうしても無料にしたい場合は、WEB上の画面をプリントしましょう。
新電力のデメリット④:解約には違約金が発生する場合がある
現在契約している大手電力会社を解約するには、基本的には違約金などは必要ありません。
しかし、新電力に切り替えた後、解約するとなった場合、違約金が掛かる会社があります。
まれに、1万円越えの額を請求してくる会社もあります。
契約する際、この点を注意しましょう。
違約金が発生する条件と金額を確認しましょう。違約金が発生しない会社も沢山あります。
違約金無しの新電力会社を選ぶのがオススメです。
違約金を取らない新電力会社も多いですし、発生する場合でも「1年未満の解約で2千円」というのが一般的です。1年以上契約すれば違約金が必要なくなる新電力会社がほとんどです。
以上、いくつかのデメリットを説明してきました。「新電力のデメリット④」にあるように違約金無しの新電力会社を選べば、電力会社の切り替えは経済的負担なく、何度でも行えますので、まずは各社の料金シミュレーションを試してみてはいかがですか。
このブログでも、これから具体的に新電力会社を紹介していきたいと思っています。