こんにちは
新くりにっくです
今日は、
ホームページのマンスリーコラム
「あいまいもこ」
に書きました漢方のお話を!
以下は、7月掲載の内容です
漢方医学には、「陰陽虚実」「表裏寒熱」「気血水」「五臓六腑」など聞きなれない言葉があります。見てお分かりだと思いますが、陰と陽、表と裏など相反する言葉がとても大切なのだと教えてくれています。これらのことからも西洋医学にはない判断基準を取り入れ診察し生薬を処方することを漢方医学といいます。
その中でも今日は、〈気血水〉について、お話ししようと思います
気は、目には見えません。しかし生命の源、またはエネルギーとでもいいましょうか。皆さまにある、とても大
切なものです。この気というものは、現代にいたっては、見えないがゆえ軽視されがちです。さらには、オカルトっぽいものだと誤解されている方もいるくらいです。
よく気をめぐらすといいますが、気は、血と水を全身に巡らせ各臓器を順調に機能させます。血は、皆さまよく
ご存じの赤い液体、血液です。これは、栄養と酸素を全身に運んでいます。水は、それ以外の液体で体を潤して
くれます。
この気血水がバランスよく保たれてはじめて健康ということになるのです。漢方医学は、それらのバランスを見
ながら、足りないところを補い、また過剰にあるところを取り除くという医療といえます。
例えば、梅雨の時期、天候の影響で出やすい“むくみ”。特に女性の方は、多いと思います。むくみの原因となるのは、立ち仕事や月経前、アルコール、水分の飲みすぎなどです。
漢方医学ではこれらのことを水毒が原因と考えます。
もちろん腎臓や心臓、甲状腺などの病気も考慮する必要はあります。これらのことを除外したうえで、水毒が原因!つまり水の滞りが原因です。
水はいくら飲んでも順当に体中に巡らせ、不必要なものを排出できれば何ら問題はありません。しかし水が滞っている状態からくるむくみやさらにはめまい、動悸、倦怠感などです。そこで使う生薬は、水を排出するものになります。これは西洋医学の利尿剤と違うところは、過剰な水分は、排出しますが、水分が不足している時は逆に潤してくれるのです。
この水毒に使うものは、当帰芍薬散や五苓散などを診察し、お話をお聞きし処方しています。
こういう場面においては、西洋医学よりも漢方医学の方が有用ではないかと思います。
体調がすぐれない方、一度漢方も試してみてはいかがでしょうか?






