【ひかりムキムキ計画】とは?

トレーニングとプロテインで筋力増強する清水さんの計画。

 

清水ひかりさんの試合画像をブログやSNS用に1年分纏めていて、以前よりも身体が引き締まっている様に見えました。

直接、本人に確認してみると、食事メニューもプロテイン摂取に合わせているとの事。

おそらく脂肪が落ちて筋肉が増えて逞しくなってます。

 

 

本文の前に清水ひかりさんと本間多恵さんの主な技を表記します。

技名の前に☆印があるのはフィニッシュ技です。

 

《清水ひかり》

●ミドルキック

●水面蹴り

●ハイキック

●サッカーボールキック

●PK

●PKF

※ロープを踏み台にしたジャンピングキック

●レッグラリアット

●ダイビングフットスタンプ

●カサドーラ

☆バズソーキック

☆スピニング・バズソーキック

☆ブロックバスターホールド

足四の字固めと裏足四の字固めは滅多に使用しないので、イレギュラーな技の可能性があります。

 

《本間多恵》

●名古屋名物 金のしゃちほこ固め

●ヒールホールド(アンクルロック)

●クロスヒールホールド

●ドラゴンスリーパー

●三角締め

●619

●腕ひしぎ逆十字固め

☆飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め

☆SLPD

※フロントスリーパーを掛けながらのDDT

☆DST

※ドラゴンスリーパーを掛けながらのリバースDDT

☆特攻ホールド

※相手の脚に背中から乗って全体重をかけるスクールボーイ

☆多恵式どどん(正式な技名が思い付くまで暫定の名前との事)

※新日本プロレスの田口隆祐さんのファンであるのが切っ掛けで身につけた技

☆多恵ロック

※脇固めから、もう片方の腕をクロスフェイスロックの要領で自身の脚で挟み、相手の脚を抱え込んで極める複合関節技。相手の両腕を極め、更に両足をクロスして極めるバージョンは、対戦相手は脱出困難な技。

 

 

清水ひかりさんと本間多恵さんは、共にアクトレスガールズ(Beginning)とJ@stのW所属。

そして初めてのシングル対戦。

今回の対戦は、本間さんが先輩として胸を貸すというより、「鉄は熱いうちに打て」な試合内容だったと感じました。

(清水さんと本間さんに関しては過去の紹介記事参照)

では、以下から本文になります。

 

 

先ずは清水ひかりさんが入場、この時はまだ表情が豊かでした。

 

続いて本間多恵さんが入場。

 

本間さんの入場を待つ清水さん。いつもより表情が硬く見えました。

 

現在、清水さんは本間さん達(団体旗揚げメンバー)の敵的な立場に回っているが、今回はクリーンに握手からスタート。

 

リングサイドで試合を見守る堀田祐美子さん。

序盤は腕の取り合い。ここまでは自然な流れ。

 

ロープから走って来た清水さんをアームホイップ。

 

ドロップキックで反撃しようとした清水さんだが、スッと避けられる。

 

そのままストンピングでロープ際に追い詰め

 

ロープ際で踏みつけていく本間さん。

 

髪を掴んで投げていき、再びロープ際に追い詰める本間さん。

 

ロープ際で顔を踏みつけた後に更に投げ、頭部へドロップキック。

 

ダウンした清水さんがフォールされる。

フォールを返そうと右肩を上げた所を、浮いた右手を取って腕ひしぎ逆十字固めを狙う本間さんだったが、それは清水さんが腕をロックしたままロープエスケープ。

 

防戦一方の清水さんを踏みつけていく本間さん。

 

コーナーに振られた清水さんが、ロープを踏み台にしたアームホイップでようやく反撃。

そしてドロップキック。

 

再び、ロープを踏み台にしようとしたが、バランスを崩してしまった清水さん。

そこを本間さんが捕らえ、対角のコーナーに振る。

走って来た本間さんを飛び越えて、清水さんがドロップキック。

 

コーナーを背にした本間さんに清水さんのPKFが炸裂。

 

PKを叩き込んだ清水さんが、ミドルキックから水面蹴りのコンビネーション。

 

序盤の鬱憤を晴らすかの様に、前から後ろから蹴りまくる清水さん。

 

正面からの蹴りを躱して本間さんがスクールボーイで丸め込み、それを返した清水さんの浮いた脚を捕らえてストレッチマフラー。

 

ストレッチマフラーからヒールホールドに移行させた本間さん。

清水さんが捻られる方向に回転して脱出を試みるが、それに合わせて本間さんも回転して逃さない。

 

本間さんの絡み付く棘の様なサブミッションで脚を痛めた清水さん。

フォールを返してはサブミッション、攻撃してはサブミッション、本間さんのイメージカラーである緑は、相手の体に絡み付く植物を連想します。

 

動きが止まった清水さんに、本間さんがバックエルボーを打ち、ドロップキックで倒すとフォール。

この試合で本間さんがフォールすると、それは次の技への架け橋となっています。

 

案の定、フォールを返した清水さんへ脇固めを仕掛ける本間さん。

もう片方の腕を脚に挟んで多恵ロックへのステップ2に移行。

残った脚を捕らえて多恵ロックの完遂を狙うが、何とかロープへ逃げた清水さん。

 

脚殺しの次は、腕殺しを始めた本間さん。

ロープを使って右腕を痛めつけ、ジャンピングスクワットの様に飛び跳ねて屈む、反動を利用した過激なアームブリーカーを決める。

苦しむ清水さんを踏みつけると、レフェリーがフォールカウントを数える。

 

本間さんが多恵式どどんを狙うが、清水さんが堪える。

 

本間さんのエルボーはガードされる。

しかし腕殺しで右腕を痛めている為、ガードした清水さんが苦しむ。

 

清水さんがトーキックで動きを止めカサドーラを仕掛けるが、本間さんが腰を掴んで防ぐ。

すると清水さんはアームホイップで投げる。

 

清水さんが蹴って蹴って、その場飛びのフットスタンプ。

ここまで未遂で防がれたが本間さんは多恵式どどんや多恵ロックを狙ったが、清水さんは大技を出さず。

腕殺しと脚殺しのダメージが原因か、本間さんの切り返しを警戒してなのかが気になる展開です。

 

清水さんが持ち上げると、本間さんが首固めで切り返す。

 

好機と見るや本間さんが伝家の宝刀 飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め。

必死にロープエスケープした清水さんだったが、技を解かない本間さん。

 

腕殺しよって痛めた右腕に、追い打ちのドロップキックを打ち込む本間さん。

深刻なダメージを負った清水さん。

 

もう1度、多恵式どどんを狙う本間さん。

だが清水さんがカサドーラで切り返す。

 

清水さんが反撃のレッグラリアット。

 

必死に抑える清水さんだが、本間さんが腕を取って脇固め。

 

脇固めから腕を脚に挟み、多恵ロックへのステップ2。

余談ですが、多恵ロックには両腕と片足を極めるセミファイナル バージョンと、両腕を捕らえ、更に両足をクロスして極め、脱出不能にする完璧版 多恵ロックがあるようです。

 

ロープには距離がある場所で片足の捕獲に成功して、遂に多恵ロックを完遂した本間さん。

動く事が出来ず、清水さんがギブアップ。

本間さんは清水さんにフィニッシュとして使っている大技を1つも出させず勝利。

 

J@st所属同士の初シングルは、本間さんが技術を見せての勝利。

先輩として後輩の良い所を引き出すよりも、このシングルでは本間さんは勝ちに拘っている様に見えました。

アクトレスガールズにシングル王座が新設される事が発表されましたが、本間さんが本気で初代王者を狙っているのを感じる試合でした。

 

✖清水ひかりvs本間多恵◯

※多恵ロック

 

 

自身が護身術を習っていた経験や色々な人を見て来た経験から、身体の関節を点、それを繋ぐ部位を線として力の伝達や流れ、闘いの才能を見ると、清水ひかりさんからは、3000馬力の世界最速エンジンを軽自動車が装備している様な、そんな感覚を受けます。

今はまだ清水さん自身が鴻大な潜在能力と、その使い方に気が付いてない印象です。

周りに似たファイトスタイルの選手が居ない為、潜在能力を活かすアドバイスを受けられてないのかもしれません。

才能が開花すれば清水ひかりさんは間違いなく団体のエースになる選手です。