こんにちは!!
ご覧いただきありがとうございます!!
有名作品ですよね。
ショーシャンク刑務所に投獄された銀行員と
その仲間たちのお話しです。
これの原題が
『The Shawshank
Redemption』
The Shawshank はわかりますよね?
ショーシャンク刑務所です。
Redemptionは
①(債務などの)償還,返済,弁済
②償還(しょうかん)、贖罪
償還:『赦すこと(ゆるすこと)』という意味の
宗教的概念。
贖罪:犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと
③(名誉・評判などの)回復
とあります。
ということは直訳すると
『ショーシャンク刑務所での贖罪』
贖罪とは『犠牲や代償を捧げて罪をあがなうこと』
刑務所内で罪を償うお話しなのか!!
と思いそうですが、違うんです。
この話を知らない方はオチの一部を言うことになるのでこの辺で見るのをストップしてください。
オチがわからないようにここで一旦CMです。
はい、ではこれから読む方は一度映画を見た方で
いいですね?
Redemptionは『買い戻す』という意味もあります。
①の意味ですね。
これはビジネスにおいても使う言葉で
stock redemption(株式償還)
まとめて返還される株式です。
(正確には違い思いますがニュアンスです。)
最後に主人公のアンディが『所長の預けたお金』を
銀行から引き出して逃げますよね。
これがredemptionなのだと思います。
冤罪で刑務所に入れられていたが
いままでのツケを全て返してもらった。
そんな意味が込められてるのではないでしょうか。
半沢直樹風に言うと
『倍返しだ!!!』
になるんですかね。
原題の『The Shawshank Redemption』は
これから見ようとする人に
『贖罪』の映画なんだな…
と思わせておいて最後は
『倍返し』の大逆転があるのか!!!
と思わせる意図があるじゃないでしょうか。
英語だからこそできる題名であって
これをそのまま日本語では伝えきれない。
そこで『ショーシャンクの空に』にすることにより
この後に続く言葉や物語を想像させる目的が
あったのではないでしょうか。
ということで私の考えた邦題は
『ショーシャンク刑務所に
倍返しだ!!!』
で決まりですね!!
ではまた次回!!!
チャオ!!!