3局目は藤井の先手番:2日制の先手番は無敵の26勝1敗。
[ 藤井vs豊島 at a glance ]
・ レーティング:藤井2104 (1) vs 豊島1810 (10)
・ 期待勝率:84.5%
・ 直接対決:藤井24勝11敗(藤井先手15-3 / 藤井後手9-8)
・ 2021年度以降:藤井23勝5敗(藤井先手15-1 / 藤井後手8-4)
・ 対豊島戦11連勝中
・ 直近10局:藤井7-3 / 豊島2-8
[ 戦型 ]
藤井先手は角換わり。。でしょうが、何か変えてこないとも限らないか。。
安定の八代解説。
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対局場はJALのターミナルのあたり、なんですかね。
「2日目の午後くらいからミスが続いている。終盤にしっかり読める時間を残すため、ペース配分などの対策も必要かなと思っています。」(前日インタビュー)
2日制での消費時間配分に言及したのは初?
本局は、藤井くんの残り時間推移にも注目です。
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8:48 : 藤井入室!
「開始1分前お茶」が出現。
対局開始!
初手お茶もすんのかい!
豊島は角道を開ける。雁木か、振り飛車か。
豊島10手目は8四歩。振り飛車がなくなる。
9:17 : 藤井15手目、右の銀を繰り出す。
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11:58 : もうすぐ昼休入り。互角+45 / 残り時間[藤井7:38/豊島7:42]
藤井33手目まで:2020/10/30 先手千田vs後手野月(棋聖戦)の前例通り。
豊島34手目は46分の長考。前例通りなら9四歩。
ちなみに、前例の対局は千日手でした。
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13:20 : 昼休明けから20分経過。豊島、まだ指しません。
「後手雁木はバランスを取るのが難しく、その場の読みだけではなかなか指しこなせない」(山川四段解説)
14:01 : とよぴー、やっと指した! 前例から離れる4一玉! 先手有利+305
水匠の評価値は先手に振れてますが、次手は3五歩の一択。
14:41 : 藤井、最善の3五歩!
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17:33 : 豊島40手目の考慮時間が2時間を超える。藤井の6六銀(による豊島の5五角打の消し)を軽視したか。
17:45 : 豊島、やっと指した。次善の7六歩。先手有利+396
17:48 : 藤井は自然な対応。3分で2四歩。先手有利+398
先手有利+378 / 残り時間[藤井5:53/豊島3:42] (+2時間7分)
封じ手は先手藤井。
藤井有利。
時間は(豊島の大長考もあり)大量リード。