決勝の相手は永瀬に。振り駒はと金2枚(無効2枚)で永瀬先手。
[ 藤井vs永瀬 at a glance ]
・ レーティング:藤井2135 (1) vs 永瀬1906 (2)
・ 期待勝率:78.9%
・ 直接対決:藤井15勝6敗(藤井先手6-3 / 藤井後手9-3)
・ 直近10局:藤井10-0 / 永瀬7-3
[ 戦型 ]
普通に角換わりでしょうか。
14:45開始!
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両者入場!
14:38 : 水を注ぐ藤井。
対局開始!
先手永瀬の初手、7六歩! 矢倉だ!!
14:53 : 45手目まで。前例はA級順位戦勇気vs永瀬。永瀬が43手目で手を変えた。
15:04 : 永瀬の51手目で藤井の手が止まる。午前の1局目に続いて、時間差が広がる。
15:15 : 開始30分で時間差26分!
15:22 : 朝日杯最大の時間差じゃないでしょうか。30分以上!
15:27 : 藤井74手目、ようやくレールはずしの1五歩打。でも時間はすでに。。。
互角+44
15:37 : 永瀬、約10分考えて非最善の4五桂打。互角-24
→ そしてここで藤井だけ秒読み!
15:58 : 永瀬の長考が15分を超える。時間差もようやく常識的な範囲に。互角+12
YouTube放映の大盤解説が豪華すぎる!
16:03 : 永瀬、約20分使って6六歩。ふつうだった。。互角-43
16:11 : 永瀬もついに秒読み! ここからだっ!!!
16:18 : がんばれ、藤井くん!!
16:26 : 藤井100手目、馬引きで評価値は先手に。互角+286
16:33 : 藤井108手目、4八銀不成で先手優勢+820!
16:48 : 藤井投了! 互角で両者秒読みになったときはイケると思ったんですが。。
めずらしい藤井終盤のミス(100手目の馬引き)。
そこから永瀬が最善ラッシュ。なんかいつもの逆、でしたね。。
典型的な「研究手を利用した時間攻め」。
そんなチープなやり方に屈してほしくなかった。
これが正直な感想です。