前回記事(1/22現在)から、藤井は1勝、藤本は2勝を加えました。
藤井の今期残り対局は:
・ 王将戦:現在3-0。あと1勝で防衛。
・ 棋王戦:3勝で防衛。
・ 朝日杯:あと2勝で優勝。
・ NHK杯:あと3勝で優勝。
最大であと9勝。今期勝率の最大値は48-6/.8889。
一方、藤本は今期残り15局程度(未公表の銀河戦含む。NHK杯は成績優秀者予選免除を予想)。
ただし、王位リーグの「厳しいほう」(豊島、さいたろう、天彦、大地、石井健)に入ったので、最低でも1-2敗はしそう(年度内3局消化予想)。
藤井が残り1敗以内でいけば、年度勝率で藤本に負けることはないと思います。
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前回もやった計算です。
[ 残り全勝 ]
83.0% x 49.3% x 72.4% x 58.9% = 17.5%
[ 残り1敗 ]
・ 王将戦で負ける場合:3.0%
・ 棋王戦で負ける場合:11.0%
・ 朝日杯決勝で負ける場合:3.6%
・ 朝日杯準決勝で負ける場合:3.0%
・ NHK杯決勝で負ける場合:2.7%
・ NHK杯準決勝で負ける場合:3.2%
・ NHK杯準々決勝で負ける場合:6.2%
上記の和=32.8%
[ 残り2敗 ]
・ 王将戦で2敗:0.5%
・ 棋王戦で2敗:4.6%
・ 王将戦と棋王戦で1敗ずつ:1.9%
・ 王将戦で1敗+朝日杯決勝で負け:0.6%
・ 王将戦で1敗+NHK杯決勝で負け:0.5%
・ 棋王戦で1敗+朝日杯決勝で負け:2.3%
・ 棋王戦で1敗+NHK杯決勝で負け:1.7%
上記の和=12.1%
年度勝率記録達成TOTAL = 17.5%+32.8%+12.1%=62.3%
"中原超え"確率は57.2%
"中原タイ"確率は5.1%
前回計算値より5%ほどアップ。
あさって2月2日(金)は、おそらくNHK杯準決勝収録日(過去対局日データから推測)。
その前の準々決勝(vs匠=過去6-0)で勝っている前提ですが、相手は羽生(過去13-3)か太地(過去2-0)。
渋谷に向かって、念じましょう。