マニアックな話。


gooと言えば国産検索エンジンで、いろいろな事にチャレンジしているという事で有名です。


goo
http://ja.wikipedia.org/wiki/Goo

goo(グー)は、NTTレゾナントが運営するポータルサイト。検索エンジンを主なサービスにしている。NTTグループでは、ポータルサービス「NTT DIRECTORY」も提供していた。こちらは「OCN navi」という名前に変更後、現在は「OCNサーチ[1]」という名前でサービスを提供している。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


割と趣味に近いSEOのお勉強中、たまたまgooの『WEBクローラーについて 』というページを見た。


クローラーってどんなんだよーって書いてあるページなのだけれど

そこまでは普通。



目を疑ったのはWebクローラの名前が『ichiro』だった事。



え、イチローですか!?


ほんと、『ichiro は、皆様の Webサーバに負担をかけないために、以下のルールに従います。』とかさー、そんなわけなくて、全盛期のichiroなら「クローリングしただけで相手サーバーがapache再起動した、電源オフするサーバーも って感じじゃないですか。




さらに下に行くと



データ解析用Webクローラの名前は『wakame』だった時には



こいつらマジだ!と何故か思った。




robots.txt設定するときにさ、
User-agent: Googlebot
Disallow: /

User-agent: Slurp
Disallow: /

User-agent: msnbot-media
Disallow: /

User-agent: ichiro
Disallow: /

User-agent: WakameCrawler
Disallow: /
とか書くわけでしょ。

なんかもうすっごい違和感素敵感

尋常じゃねぇ。




しかもさ、『「wakame」はNTTレゾナント株式会社が運用するデータ解析用Webクローラのうちのひとつです。』ってことはだ、


まだ他には『katsuo』や『tarao』、そして『anago』が水面下で蠢いているに違いないはずだ。


ということは、クローラーのアクセスがある度、日本人は噴出するよね。


外国人なんかは「Oh! Anago!?Do shit and an net Fuguta-kun~:-)」ってなるんだろうて!うわ!



その他、ichiro に関するご質問はヘルプデスクまでご連絡下さい。』やら『その他、wakame に関するご質問はヘルプデスクまでご連絡下さい。』やら書いてある。

これって「どうしてichiroやwakameなんですか?他にはどんな種類のクローラーがいるんですか?」って聞いてもいいのかな?


件名には「[wakame]」とご記入ください。』って結構勇気いるんですけど><


そんなgooが大好きです。