ウンベラータの葉の間引き方とポイント
お部屋をおしゃれに彩ってくれる観葉植物、フィカス・ウンベラータ。その大きくて可愛い葉が魅力ですが、育てているうちに「なんだか葉が混み合ってきた…」「風通しが悪くなってきたかも?」と感じたことはありませんか?
今回は、ウンベラータの葉の間引き方について、初心者さんでも失敗しない手順をご紹介します。
なぜウンベラータの葉を間引くの?
- 葉が重なり合い、風通しや日当たりが悪くなる
- 害虫(ハダニやカイガラムシ)対策としても有効
- 蒸れを防ぎ、健康な成長を促す
- フォルムを整えて、インテリア性を保つ
つまり、間引き=ウンベラータの美容と健康のためなんです。
ウンベラータの間引きに適したタイミングは?
春から初夏(4月~6月頃)や、気温が安定している秋がおすすめ。
逆に、真夏の猛暑日や冬の寒い時期は避けた方が無難です。
ウンベラータの葉の間引き手順
- 必要な道具を準備
・清潔なハサミ(できれば園芸用)
・新聞紙やビニール袋(切った葉を捨てる用)
・霧吹きや消毒用アルコール(道具の除菌に) - 外側から見て重なっている葉をチェック
内側に光が届かない部分や、すでに枯れかけている葉が対象です。 - 茎の根元を確認しながら、葉を一枚ずつカット
付け根を残さず、茎の分かれ目でスパッと切るのがコツ。 - 切った後は葉がスッキリする程度でOK
全部取りすぎると逆にストレスになるので注意!
ウンベラータは間引き後のケアも大切
間引いたあとは、日当たり・風通しの良い場所に置き直しましょう。
必要に応じて、水やりや葉水でリフレッシュしてあげると植物も元気になります。
まとめ:ウンベラータを美しく保つために
ウンベラータの葉の間引きは、植物の健康管理のひとつ。
少し勇気がいる作業かもしれませんが、思い切ってやることで、植物のフォルムも整い、お部屋の印象もスッキリしますよ。
ウンベラータとの暮らしが、もっと心地よくなりますように🌿