満員電車の通勤ストレスを根本的に解決するには!? | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

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研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

今日あった話なんですが、
通勤のストレスの話です。


都会に住んでる人にとって、
通勤って、意外に人生の幸せに
大きく左右されると思いませんか?

僕もいま、ウィルフォワードは
出社義務もないので
通勤のストレスは減りました。


しかし、木曜日の朝食会「パワーモーニング」があるので、8時30分に目黒のウィルフォワードハウスに集まります。

そこに行く時のエピソードからいろいろ考えました。


これは、昨日の話ですが、
僕は高円寺に住んでいるんですが、
朝、中央線がトラブルで
めっちゃ駅が混んでいました。


7時50分に駅にいたんですが、
もう混雑が半端ない。

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こんな感じ。

ハッキリ言って、
日本おしくら饅頭選手権、
杉並地区予選
です。


あんまりにも激込みすぎて、
志村選手、トーナメント予選敗退です。
5本を見送りました。


こんな朝から
おしくら饅頭選手権に力を使うくらいなら、
やや空いている総武線に
乗り換えようということで、
高円寺の駅を出発したのが、
8時10分。

既に、20分も消費してしまいました


チョ~、feel bad ですよ。


お陰で、10分前につく予定だったのに、
結局、15分も朝食会に遅刻してしまいました。



すごいストレスでした。



そう、
通勤時間の快適さは、
人生の豊かさに直結している
と思うんです。


よくよくですよ、
僕の人生の時間換算に直してみるとですよ
こんな事実が出てくるわけです。


1日24時間ですから、

往復1時間であれば、
1日の4%の時間は通勤。


往復2時間であれば、
1日の8%の時間は通勤。


往復4時間であれば、
1日の16%の時間を通勤

で過ごしています。


この時間を%にしてどう感じます?

そして、この時間を、どのように活用していますか?



本を読みながら座っていられればいいです。

でも、毎日、zeep tokyoなみに
こんでる路線
は大変です。


朝から、気分はノッてるかい!?

電車にはノッてるけど、
気分はノッてねーよ!!

ッて感じですよ。


うんうん。


毎日、これだと、
職場にいくだけで疲れてしまいますよね。

だから、
どうしたら通勤のストレスを無くせるのか
考えてみたいと思います。


通勤電車のストレスを解決する3つの方法

地理的な制約からの解放・・・・都心に向かわない、経由しない!!

時間的な制約からの解放・・・・混雑時を外す!!

精神的な制約からの解放・・・・激混みの中で悟りを開け!!


さらに詳しくすると、こんな感じ。


①.地理的制約からの解放
  1.職場が都心でない。
  2.職場を変える。(転職や異動)
  3.オフィスにいく必要がない仕事をする。(通勤がそもそもない)
  4.職住近接 ・・・都内は家賃高い。
  5.電車を使わない(自転車、車、徒歩圏内)
  6.混まない路線を探す・・・始発駅。中心から離れていく場所は可能。

②.時間的制約からの解放・・・混む時間に乗らない。
  1.人がまだ寝ている時間に出かける
  2.10時以降からのる。昼出社、夜出社。フレックス出社。

③.精神的な制約からの解放・・・  ⒈ 激混み電車で悟りを開く(鍛錬によって心の平安を作り出す)
⒉ 気を紛らわす(本読む、携帯、寝る、音楽)

 
現実問題として、勤めながらコントロールできるのは、
①の4~6が可能。
②の1は可能。2は勤務体系に依る。  
③は可能だが、1は思考論。2は行動論。


どうでしょうか?


皆さんの、ストレスを解消するためにできることは何でしょうか?

マイホームを買った人は、地理的制約があるから、時間的な制約を工夫するのがいいかもませんね。


で、

僕も住む場所は、混まない路線。始発がある駅。など、研究してきました。


でもね、やっぱり、ずーーーと
この③を追求してきました。

特に、ずーーーと、
満員電車で悟りを開こうと思って、頑張ってきたんです。


だってね、


僕ね、小学校1年(6才)から、
電車通学ですよ。

つまり、
いままで27年間、
毎日往復2時間、電車通勤・通学ですよ。

僕は、
この通勤・通学を含め、単純計算で
19719時間を満員電車に青春を捧げてきました


プロと素人の境目が
10000時間が目安と言われている中、
僕は、19719時間です。



完全に「プロの乗客」なんです(笑)


どこらへんが、プロかというと
あるノウハウを確立しています

・満員時の立ち位置ポジションどり
・降りる客を見定め、席に座る方法
・微妙にずれてくれれば座れる席に、座る方法
・満員電車にどうしても乗らないと行けない時の「ソーリーソーリーの法則」
・満員電車で降りれない時の「ソーリーソーリーの法則(reprise)」
・危険人物に絡まれない手法
・満員電車で正気を保つ手法
・老人に照れなく席を譲る秘訣


などなど、

ここでは、お伝えしませんが。

ここまで細部に意識をしていたかという
通勤ノウハウを持っています。


しかも、ウケます。



ですが、
これらのどんなに能力をどれだけ高めても、
僕の通勤における不愉快は、
根本解決してないの!!



③のような、
「思考」を無理やりね
コントロールしてきました。

でもね、でもね、


今日、自分の心に説いてみると。


「やっぱり、満員電車乗りたくない」

という気持ちが出てきました。



やっぱり、本当は
僕の望むライフスタイルじゃない。


地理的、時間的にも
良い状態がつくれるように
ちょっと色々と考えてみよう
と思いました。


もちろん、多くの人が、
距離的制約、
時間的制約がある中、
お仕事に向かっています。


自分の親も
日本一混む殺人的な東西線で
通勤してくれて
我々を育ててくれたことに
尊敬と感謝をしています。


そう、

そもそも電車は、
夢と希望と想いを運んでいるんです。


僕は電車が大好きです。


しかも、休日の電車は、
愛と平和にあふれています。


しかし、朝の通勤列車は
出社時間に追われ、
余裕を無い人びとが醸し出す、
殺伐とした雰囲気に包まれています。

日曜日は、ピースフルだった
あのお父さんもお母さんも!!


だからね、んな、本当はピースフルな人たちが乗ってるのに、
朝だけは張り詰めているんです。修行場のように。


人は余裕がなくなると
愛や思いやりレベルが
減るんです。


で、僕も27年間、
満員電車で悟りを開くために
修行してきましたが、
もう辞めていいかな!!と。

乗らないと決めれば、
色々方法あるし。
時間も有効に使いたい。


そんなことを、
昨日のおしくら饅頭選手権で
僕は気づいたのでした。


もしかしたら、
皆さんにとっては些細なことかもしれません。



でも、僕は自分の人生なので、
よいと思えるものは、選択したいと思いました。



もしかしたら、子どもが出来たり、
家族ができれば、
また、考えが変わるかもしれませんし、
変わらないかもしれません。


でも、僕はあえて、
このささやかな、人生の数%時間さえも
自分が充実できるように挑戦していきたい

そんな風に思ったのでした。



皆さんは、通勤時間に1日の何%を取られ、
そこで、どんな過ごし方をしているでしょうか?

また、どんなことを感じていますか?


普段、無意識のことに意識を向けて、
考えてみると面白いかもしれませんね。


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※日本で一番好きな列車はやっぱり阪急電車

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