忌野清志郎に学ぶ。売れない時期の過ごし方 | 楽しみながら、成果につながる人材教育のお話

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研修プロデューサーの志村智彦が「組織の人材教育や採用」について簡単を面白おかしく説明します。また、講師やコンサルタントとして活躍きたい方にも有益なこと書いています!!

昨日なんですが、家の近くの
ビレッジバンガードの高円寺店に
ふらっと入ったら、
ある本が目に入ったんです。

それが、忌野清志郎の
『ロックで独立する方法』という本。
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忌野清志郎といえば、
2009年に亡くなった日本のロックの王様。

僕が大好きなの。

なぜなら、時代やお客に媚びないで
自分の姿勢を貫き続けたから。


それゆえ、バンド結成して
デビューはそこそこヒットしたけど、
そこから、10年は売れない時期がつづく。

それで、
『雨上がりの夜空』でバコーーンって
売れて、音楽シーンに出てくるも、
売れたら売れたで、
形式がやになってぶち壊していく。


売れたいけど、売れ線をやるのはヤダ。
売れたいけど、客に媚びるのはヤダ。
売れたいけど、自分のスタイル変えてまで売れる必要がない。

という姿勢が好きなんです。


それでとても勉強になる一節がありました。

『自分の両腕で食っていこうとしている人がそう簡単に反省しちゃいけない』ということ。

これはどういうことかというと、
とりわけ、売れないと
『みんな自分が悪いんだ。
自分の能力がないんだ。』と思う。


でも、清志郎は違かったという。
自分は成功するという自信があった。だから、
『世の中が悪い』『客がバカなんだ』
だから、俺は理解されない。と考えていたという。というか、そう思わないと始まらないからと言っていたのが印象的だった。


それがとても共感した。


だって、心から自分は本質的なことを
やっていると思えば、
周りが理解できたいのは、
周りが悪い。


で、いつの時代も本質というものは、
少し遅れて理解される。


これは、矢沢永ちゃんも同じこといってた。



本当にそう思った。


講師業なんかも、本当にそうだもん。


本質的な人が初めからバコーーンって
売れてない。



でも、人材育成業界も
清志郎的な人がレジェンドして生き残っている。
大ヒットの本なんか書いてるけど、
十年後廃れちゃう人もいるしね。


それと、清志郎から勉強になったのは、
売れない頃に曲を書きためたんだって。

それが、ヒットして忙しくなったとき、
曲が書く時間がなくても
ストックがあるから
どんどんアルバムを出せる結果となった。


一番干された時期にちゃんも準備していた。



だから、普通の人は売れるのがゴールになっちゃう。でも、本質的な人は、もっと先をみて、売れない時に仕込んでおくんだよね。


この前、美輪明宏さんも
インタビューで『売れない時期に勉強しなさい。お金がないなら図書館に行けばいい。売れない時期に人間を磨いておきなさい』と言っていた。

時代を作る人は同じことをいう。


本当、すごい勉強になった。


売れない時期に勉強したり、
スキルを高めることが大切。



売れてても勉強は必要。
枯れちゃうからね。

ビートたけしが、
和田アキ子に
『毎日読書しな。それじゃないと業界で生き残れない』といってそれ以来、毎日読書しているから、生き残っていると記事で読んだ。


やはり、勉強し続け
自分の時代がきても、
一過性にならず、長期で走れる体力をつけておこう。