さて、今日は講師にとって大切なものシリーズについてお話しをしたいと思います。
タイトルにもあるように、講師が持つべきものは、しゃべる力やノウハウ、スキルだけでなく根本にある志が大切です。
志とは、『心に決めた目的や目標、信念』だったり、『相手を思う気持ち』という意味があります。
さて、あなたがもし、人前で話すとしたら、
どんな目的で、どんな意図をもって、
どんな信念をもって話ししますか?
また、相手にどうなってもらいたいと思いますか?
あなたはこの仕事を通してどうなりたいですか?
何が達成できたら、最高ですか?
どうして、あなたはこの仕事に情熱的になれるのですか?
これらの問いを考えることが大切です。
まず、この志を常に考えることが、セミナー講師業をやる上で必須項目になります。
⚫︎志を明確にする時間をとる
では、いつ考えるのがよいでしょうか?
それは毎日です。
毎日考えるんです。
えっ、そんなの難しいよ、と思うかもしれません。
いえいえ、机に向かって考えるだけではありません。
通勤中、車の中、トイレの中、仕事前など隙間時間でも十分に考えられますよね。
こうして、未来を考える、目的を考える時間をとることが大切なのです。
志はワクワクを使って生み出せ
とはいえ、いきなり目的や目標を考えるのは難しいかもしれません。
そんな時はワクワクパワーを、使います。
つまり、自分の中に内在する創造性を活用します。
例えば、
なんの制限もないとしたら、何がしたい?
理想の1日を過ごすとしたら?
もし、お金は印税で困らないとしたら、どんな生き方をする?
と考えます。
ハワイでのんびり過ごすと出てきた方は、少しいま、忙しくされているなもしれません(笑)
では、その生活が飽きたら何をしたいかを考えていきましょう。
そうすると、本当にやりたいことが隠れている可能性があります。
未来は肯定的に考えてます。
なぜなら、人は考えたことが実現していくからです。
例えば、ハワイに行きたいと思わなければ、絶対にいくことはおりませんよね。
で、おまえの志はなんやねん?
かくいう僕も名前に志が入っています。
だから、『名前にも志、心にも志がある志村智彦です。』という紹介をしたりしています。
僕の講師プロデューサーをしている目的は、世の中の愛と平和に貢献していきたいという思いがあります。
そして、教育こそ日本のこれからのコンテンツ産業になると信じています。
だから、いま僕は、10年間の人材教育コンサルタントの経験を活かし、社会に役立つ愛を土台とした講師育成業をしています。
セミナー業で小銭に稼ぎたいレベルではないんですね。社会を変える社会教育家の育成をしていきたいと思ってます。
なんで、こう思うか?
やっぱり、自分自身が目的がなかったり、
生きる意味がなかったり、自己批判した時期が長くかった。そして、勉強することで克服できたからですね。一人一人の心の平和が世界をつくるんです。
是非、皆さんも毎日、志を研ぎ澄ましていきましょう!!