7月30日(土)、「第7回 居合道会国際大会」。今年もやって来ました、年に一度の大試合.。
会場は、例年通り、中央区浜町スポーツセンターです。
筆者は今年も四段の部で出場。
四段になってからは、なぜか毎回、緒戦に上位入賞候補の強豪とあたり、一回戦・二回戦
止まりで終始し、苦汁をなめる試合ばかり。
果たして今年はどうでしょう。
トーナメント表を見たら、一回戦の相手は一昨年弐段で優勝したN藤選手。
いやあ、今年もいきなり強豪選手とあたりましたなあ。
筆者、今年はことのほか稽古数が激減してまして、本来の調子が出せるか否かの低調気味。
欲を捨てて、一太刀一太刀を大切に抜くことに努め、無我の境地で挑みました。
結果は3対0で勝ちを頂戴しました。
続く二回戦は同門のU澤選手。
同門とはいえ、最近一緒に稽古をしていないので、U澤氏の技量は如何ばかりか?
結果は2対1で勝ち試合。
ここでコート優勝が決まり、ベスト8進出です。
休む時間もなく準々決勝戦。相手は千葉のS藤選手。
S藤さんとは筆者が入門まもない頃から、お顔は存知あげていたが(筆者が無級時代に
はじめて参加した大きな行事である都立大八雲体育館での新年稽古会の集合記念写真に
一緒に写っている)、これまで一度も一緒に稽古をしたことがない相手。
どんな居合をするのか皆目見当がつかない中、今度は1対2で負けました。
負けはしましたが、ここのところの稽古数を鑑みても、準々決勝まで勝ち残れたので
晴れやかな気分でコートから退場することができました。
来年はもちっと稽古してさらに上位を目指さないといけませんね。まさに精進あるのみです。
筆者、乾坤一擲の演武。
「連」の初太刀から二の太刀の体捌きに移る瞬間の図。
写真は剣友の浮草氏からご提供されました。