第一印象を決めるのは〇〇‼ | いろいろ十色

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イメージコンサルタント、色彩検定1級、インテリアコーディネーター、日本グルーデコ協会認定講師 、POP広告クリエーター、チョークアーティストなどの資格を持ち、『人・もの・空間』と色をつなぐ。

 

こんにちは!イメージコンサルタントの志村園子です。

春になると新しい環境になり、初めてお会いするという方も多くなったと思いますが、初対面の人の印象は10秒以内(3秒〜5秒とも言われています)で決まる事が多いというのはご存じでしょうかはてなマーク

 

 

そして第一印象は外見によるもので判断されてしまい、それが後のコミュニケーションに影響することも少なくないようです。



メラビアンの法則によると第一印象は視覚情報が55%を占めていて、その視覚情報のうちの何がまず入ってくると思いますか?

 

 

まず視覚情報としてその人に入ってくるのは『色』だそうです。
『色』が視覚情報の80%を占めますガーン
そして『形』や『質感』は全体の20%だそうです。


 

男子トイレに赤い色をしたシルエットマークを、女子トイレに青い色のシルエットマークを付けた実験で、女性は赤いマークの方へ引き込まれ、男性は青いマークの方を目指すそうです。
このことから、人は形よりも色を元に判断しているということが分かります。(参考文献:色彩の力 染川千惠著)



では、人の印象に焦点を当てた場合は何が一番印象に関係するのでしょうか。

 

 

実は、第一印象を決めるのは『』なんですねびっくりマーク

 

 

 

色の中では、まず『ヘアカラー』が印象をコントロールします。
2番目にメイクカラー、3番目にファッションカラー、4番目にネイルカラーとなります。
80%も占める色の中で一番重要なのは『ヘアカラー』ということになりますね。

 

 

 

ファッションが3番目というところが驚きですびっくり

やはり第一印象は、顔回りが大事という事なんですねニコニコ

 

 

確かに一瞬見かけた人でも、金髪だったり、ピンクや紫、グレイヘアーなどをされている方はかなり印象に残ります。

 

 

そこまで極端でない場合でも、例えば明るいブラウンに染める時でも、ピンクの薬剤を使えば甘さや柔らかさが出やすくなりますし、ブルー(アッシュ)を使えばクールさ漂うかっこいい仕上がりになります。

 

 

また、肌色と髪色の明るさのコントラストが強いと顔立ちがはっきりし、弱いとソフトに見せることができます。


 

 

形や質感についてはどうでしょうかはてなマーク
形はやはり1番がヘアスタイルです。

 

 

ヘアスタイルも、背の低い人ならアップにするだけで重心が上に上がり、背が高く見えますし、髪にカールをさせれば華やかな印象や大人っぽい印象になります。



質感でも髪質が一番ですが、暖色系は艶が出やすく、寒色系はマット感を感じやすい仕上がりになります。



このように、自分がどう見られたいかによって色を変えることで印象を変えることができます。


 

ファッションももちろん大事ですが、実は髪型や髪の色でお相手にどのように見られるのかを考える事が最も重要だと言えます。


 

そして、髪の手入れにも日々気を付けたいものですニコニコ