涼しい秋、本 | しまかに暮らす

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兼業主婦の日常

朝晩の涼しい風が嬉しいこの頃。あ~幸せ。

昨日はブログ書いていたら消えちゃいました。
ガラケーですが、「さ行」のボタンと、電源オフのボタンが近くてしょっちゅうやってしまいます。


昨日はパジャマ作りで久々に市内へ行きました。
駅からしばらく坂を登るのでいつも下着まで着替え持参です。
大ベテランさんにご指導いただき、初めてロックミシンも使わせていただきました。

だいぶ形になりあと少しです。


ところで、帰省中に買った本に、岡崎武志さんの『読書の腕前』(文庫)があります。

本好き・本屋好きにとってのあるある話や、知らなかったこと、読んでみたい本がたくさん登場します。

エリック・ホッファーについても書かれていて、嬉しくなりました。


最近は電車に乗る時など必ず鞄に入れて少しずつ読んでいます。

…………
それから、帰省前から買うと決めていたのが、
『告白』三島由紀夫未公開インタビュー
です。
(かねてより毎年11月に1冊は三島関連の本を買おうと思っています)。

全部読んでいる訳でないので、最近は三島関連の本を持っているかどうか分からなくて、買うか迷ってしまいます。
一度持っている本を記録しなくてはと思います。

最近公開された映画『美しい星』も近くの映画館ではなかったので、見ていなくてまずは原作を読まなくてはです。


さて、インタビューですがなかなか面白いです。
勉強不足でよく分からない部分もあるけど。
インタビューでは『太陽と鉄』についてよく話しているので、私読んだっけ?読んでみよう、さて持ってたかな?と考えていたら、このインタビューの後ろについていました。
この本、半分以上は『太陽と鉄』でした。

インタビューと一冊になって読めるのは価値あるように思います。


しかし…2年前に生誕90年・没後45年の記念年だったはずなのに又吉の芥川賞からの太宰ブーム?が来て、三島の影が薄くなかったですか?
没後30年は別冊が出たり結構盛り上がってた気がしたんだが(私だけか)。
ちょっと残念でした。
生誕100年が楽しみです。