郡山駅でお昼ごはんの後、在来線で二本松駅へ、、、そこからお宿の送迎で岳温泉へ向かいます。
お宿は「扇や」さん、楽天の予約でスーパーセールだなんだかんだで、2人41800円が35366円、平日価格で1人20000円超え(GW価格かどうかは不明)、私達とすればいつもより良いお宿と言う事になります。
お部屋はカミさんと2人だけど、1人静。
花が飾ってあるのがお宿のこだわりみたいです。
部屋から水車のあるパティオの眺めです。
さぁ、温泉です。
内湯、初日はほぼ透明、翌日は湯の花が混じって白濁な感じ、硫黄泉ではないので硫黄の匂いはないけど、舐めると凄く酸っぱい強烈な酸性泉です。
露天は初日も翌日も湯の花たっぷりで白濁温泉堪能。
月曜日に温泉の木管を掃除する事で湯の花がいっぱいになり、ミルキーデイになるとの情報でしたが、今回の水曜・木曜でも充分ミルキーでした。
酸性泉なので、身も心も汚い私でもしっかり消毒された事でしょう?、
これだけ酸っぱいお湯を家庭で再現しようとしたら、どれだけのお酢を投入しないといけないのだろうか?、、、などと、余計な事を考えながら、人も少なくゆっくり温泉堪能です。
ちなみに「扇屋」さんは高村光太郎ゆかりのお宿でした。
そして、夕飯。
お酒は二本松の地酒「奥の松」純米生酒、
300ml1680円はチョイ高いけど、フルーティーで膨らみもある美味しいお酒です。
最初のセット
エゴマソースのお豆腐が推しらしい
前菜、野菜中心の手の込んだ品々。
ヤマイモは酒盗を混ぜて、コゴミもエシャロットも新鮮。
山のお宿ですが、本鮪も上物。
真丈のお吸い物、出汁も良い
煮物も良い塩梅、馬鈴薯餅美味しいけどお腹に溜まる
山菜の天ぷら、コゴミ・タラの芽・行者ニンニク、カラッと揚がっていて、特に行者ニンニクが美味しい。
安達太良酵母牛様、柔らかく牛が濃い。
もう、お腹いっぱいですが、あさりの炊き込みご飯、美味しいから平らげちゃいました。
お漬物もそんなにしょっぱくなく良い感じ。
味付けがよく、野菜や山菜など地場の食材が多く美味しい夕飯でしたが、お腹いっぱいで苦しいくらい、、、
翌日の朝飯。
野菜たっぷり、サラダ・茄子の煮浸しはお代わりOKらしいけど、お代わりしなくても見るからに充分なボリューム。
茄子の煮浸し、味付けが優しく美味しい。
温泉玉子、納豆も取り放題だけど、、、お代わりするほど食べられない、、、それでも美味しいおかずの数々なので、禁断の三杯飯、、、夕飯と合わせて限界のお腹、、、
また、やっちゃいました、、、
そうそう、他にも地場のパン屋さんのラスクなどもありました。
少しでもお腹を空かそうと温泉街散策
館内のパティオも散策
帰りの送迎は、駅でコインロッカーに荷物を預けて、さらに二本松城の天辺の天守閣跡まで連れて行って頂きました。
「扇屋」さん、
温泉最高、夕飯幸せ、朝飯も美味しい、サービスも良い。
とてもゆっくりできた良いお宿でした。